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・カメ類在庫一覧
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曲頸類
Name Scientific name Comment Price
(税込)
モリハコヨコクビガメ Pelusios gabonensis ハコヨコクビガメの中でも扁平で、褐色の甲と爪が発達した怪獣的なフォルムが独特なガボネンシス。
頭部の先端は黒くマスクを被ったようで、似た配色のシロガオハコヨコクビガメやクロハコヨコクビガメの褐色タイプとはこの点でも区別が付きやすいです。
一部のハコヨコクビガメは、初流通後やたら多量に市場に姿を見せるようになったりと流通変動の洗礼を受けがちなのに対し(それも今は無くなりましたが…)、本種は多数まとまって輸入されることがなく、流通は変わらず散発的です。これは他種と違って森林の奥まったところにいるので数がとれないせいかもしれません。
国内飼い込みの一点物。導入初期は弱酸性の水質を維持してやらないと調子を崩しがちですが、この個体は日本の水に慣れているので全く問題無し。
オス
頭部 背甲 腹甲
\145000
ジーベンロックナガクビガメ L Chelodina rugosa
(Chelodina siebenrocki)
デカイ!実に久々のWC大型個体です。
最も入手しやすかった定番のナガクビガメも、気付けばなかなか姿を見かけない種になってしまいました。
改めて見直すと、ナガクビガメの中でもトップクラスに太くて長い首や重厚な甲、目つき鋭く最も厳いと思える顔つきなど、魅力満載な異形のカメであることが分かります。
タイプが幾つかあり、昔ながらの愛好家は一家言あるという方も多数。今回は、細長卵形の甲に太い首、黒々した甲の格好良いタイプです。
ちなみに学名変換が紆余曲折しすぎていて、最新を追い続けると混乱を生じますが、流通しているのは今も昔も変わらぬ「ジーベン」です。
アダルトメス
頭部 背甲 腹甲
\128000
パーカーナガクビガメFH Chelodina parkeri 人気の美麗系ナガクビ!元よりポツリポツリとしか見られない種でしたが、現在ではかなりのレア種になってしまいました。
背甲は明るい褐色で個体によっては斑模様が表れ、頭部から首にかけては白地に複雑な虫食い柄が目立つ色柄が豊かな珍しいナガクビガメです。他種に比べてツンと尖った鼻先が上品で、成体の面構えもハンサムです。
ベビーサイズから育成するとワイルドの大型個体よりも頭部の模様がくっきりし、成長に連れ一層美しくなります。既に地の白がよく出ていますが、成長と共により一層白さが増し、頭部の虫食い模様が存分に表れてきます。
ナガクビガメのデフォルトとして、極僅かな多甲板がありますが椎甲板なので気にならないレベルです。
ファームハッチのベビーサイズ。性別はまだ不明
個体A 頭部 背甲 腹甲
個体B 頭部 背甲 腹甲
\99000
ヒメマゲクビガメCB L Emydura macquarii dharra USACBの長期飼い込み
いくつもの亜種や地域個体群を持つマックウォーリーですが、これは甲長15cm前後(メスの最大でも20cm程度まで)にしかならないマクォーリーマゲクビの超小型亜種(現在は地域個体群)。過去デイトナEXPO便で入荷した幼体はハッチベビーからしてメチャ小さく、他亜種が100円玉サイズとしたらヒメマゲクビのハッチは1円玉くらいしかありませんでした。この個体は当時の飼い込み個体で、もうフルサイズ近いですがこんなにコンパクト。最小のマゲクビガメです。
背甲は濃いオリーブ色で虹彩は金、背甲の形は楕円形から卵形で肋甲板に明瞭なキールが走るなどサイズ以外にも特徴があります。
流通は元より非常に少なかったですが、現在では全くと言っていいほど市場に出ていません。
メス
頭部 背甲 腹甲
\128000
ヒメカエルガメ MS Mesoclemmys gibba
(Phrynops gibbus)
通称ギバタートル。南米のカエルガメの中でも小型種で、あまり場所を気にせず飼えるのが嬉しいです。
タバコの箱くらいのMSサイズ。ワイルドはわりと見かけますが(それでも大分少なくなりましたね)、このサイズでの流通はレア!
ほっそり品のある頭部に細かな虫食い模様。成体では甲は真っ黒ですが、この個体はまだ若いためブラウンベースです。
頭部 背甲 腹甲
\38000
ガイアナカエルガメ Mesoclemmys nasuta
(Phrynops (Batrachemys) nasuta )
久々入荷!
学名からナスタカエルガメの名もあり、巨頭系カエルガメの代表的存在でしたが近年ではかなり流通が減ってしまっています。
同じく巨頭なアマゾンカエルガメらに比べると全体的に平たくシャープなイメージで、ツンと突き出た鼻先が特徴的。頭幅はあるのに厚みが無く、大型個体では真上から見るとコンビニおにぎりのような見事な三角形になります。
よく泳ぐので、水深多めにとってスイスイ泳がせましょう。
'25/6/15写真更新
飼い込みハンドサイズ
頭部 背甲 腹甲
\88000
セグロヒラタヘビクビガメ S
(ナナイ川産)
Platemys platycephala melanonota 珍!プラテミスことヒラタヘビクビガメの、入荷が少ない生息地西側の亜種です。
ガイアナなどから輸入される基亜種ズアカヒラタヘビクビと違い、背の黒い柄が広く、全体の7~8割ほどを占めます。頭の色は臙脂色から深い赤褐色で、基亜種よりも小顔。
以前から、流通する個体に異なる色彩タイプがいることに注目していましたが、今回それが亜種より細かな個体群の差であるとのインフォメーション付きでやってきました!
これは頭が薄オレンジ&暗褐色のツートンカラーで、甲の地色は全体的に明色のタイプ。縁甲板腹側の黒斑がこのタイプは殆ど入りません。アマゾン川の支流であるナナイ川の個体群だそうです。
ぼんやりした行動と、黒目がちで愛らしい顔つきが密かに人気のある仲間です。
ハッチベビーより一回りほど育っている、丁度良いサイズ。
頭部 背甲 腹甲
Soldout
ドロガメ・ニオイガメ類
Name Scientific name Comment Price
(税込)
チアパスドロガメ Kinosternon abaxillare レア!
メキシコの一部にのみ分布する元サソリドロガメのレア亜種で、今では独立種となっています。厚めで角張った甲には三本のキールが明瞭で、頭部にクリーム色の斑が入ります。
本種の多くの個体は腋下甲板が無いという特徴を持ちますが、この個体は例外的に腋下甲板を持っています。しかしながら、その大きさは非常に小さく痕跡的。こうした個体は全数の2割程度に見られるようです。
メキシコ産のドロガメの中でもその分布の狭さとマイナーさ(笑)で、見かける機会はなかなかありません。
WCベビーからの飼い込み個体。メス
頭部 背甲 腹甲 画像
\78000
ホオアカドロガメCB MS Kinosternon scorpioides cruetatum 中米全般に分布が広く、個体群や隠蔽種も多く含まれていると考えられており、地域によるバリエーションをコレクションする楽しみがあるドロガメです。
これは鶏卵くらいまで育ったCBの飼い込み個体。頭部の赤みが強く、名に恥じぬ美しさです。
頭部 背甲 腹甲
\38000
キタシロクチドロガメCB Kinosternon leucostomum leucostomum 国内CB
ワイルドは比較的ポピュラーなドロガメですが、国内で繁殖されている例はあまり聞かず、なかなかに珍しいです。
口周りはすっきりと白く、リップのよう。頭部のラインは個体差や地域差がありますが、今回のはラインが幅広く黄金色に近い非常に色鮮やかな色合いで豪奢です。
大きくなりすぎず、見栄えもして飼育しやすいドロガメです。
鶏卵より少し小さしくらいのナイスサイズ。性別はまだ不明
頭部 背甲 腹甲
\19800
ハラガケガメ Claudius angustatus ドロガメ科の中でも一属一種で、他に無い独特な姿形の人気者。
腹掛けの名の通り金太郎の腹掛けのような小さな腹甲を持ち、アグレッシブに水底を動き回ります。
キールの出方や甲の形、頭部や背甲の模様、クチバシの厚みなどに色々なタイプがあり、地域個体群に基づくとも単に個体間のバリエーションが豊富なのだとも諸説有ります。
これは国内で暫く飼い込まれていたWC個体達です。
メス
頭部 背甲 腹甲
Soldout
ジャイアントマスクタートル Staurotyps triporcatus 人気のジャイマスことミツウネオオニオイガメです。
カラバリやタイプ差が豊富で、今も昔もファンが多い種。
今回はメキシコ産の現地ロングターム個体達で、アイボリーベースで頭の明色部が多い所謂「ホワイトマーブル」から放射柄が多く吻端が長い個体、黒々として頭幅が広い個体など様々なタイプが入荷しています。
子供の掌大~掌大のナイスサイズ達
個体A 頭部 背甲 腹甲
個体B 頭部 背甲 腹甲
\94000
スッポン科・スッポンモドキ科・カワガメ科
Name Scientific name Comment Price
(税込)

セネガルフタスッポン
Cyclanormis senegalensis ハコスッポンのように甲にフタをすることが出来るアフリカ産のフタスッポンです。
ドーム型の甲を持つハコスッポンとは違い、体型は普通のスッポンと同じく薄くのっぺりしているのに、頭を引っ込めると前後のエンペラが蓋のように閉じる不思議な作りになっています。前から見るとどら焼きみたい!
通常は無地か薄いスポット程度の地味な色合ですが、この個体は暗色のドット柄がわりと背にしっかり出ています。
配合飼料もよく食べるスッポンなので、飼育は容易です。
大人の掌部分(指含まず)くらいの、大きすぎず小さすぎずな良いサイズ。WCなのに細かな傷も無く非常に綺麗!
頭部 背甲 腹甲
\69800
スッポンモドキ Carettochelys insculpta 一科一属一種という、他に類を見ない姿形をした独特なカメです。
スッポン類によく似た姿ではありますが、甲の骨格自体はしっかりと形成されており、特に幼体時は背の正中線上に竜骨状の骨が目立ちます。
スッポン類と違い手足は完全にオール状になっており、基本的に上陸はせずに生涯を水中で過ごします。
ブタの鼻に例えられるシュノーケルのような吻端など、本種ならではの特徴が満載。広い水槽でしっかり泳がせて飼育したいですね。
拳大のSサイズ。複数在庫有り。
性別は不明

頭部 背甲 腹甲
\110000
ヌマガメ科(水棲種)  
Name Scientific name Comment Price
(税込)
キボシヌマガメCB Emys orbicularis orbicularis 国内CB
かつては毎年恒例だったヨーロッパヌマガメですが、生息各国での保護の高まりなどの影響をもろに受け、現在入荷は相当少なくなりました。そんな中有り難い、基亜種キボシヌマガメの国内CBベビー。
上から見るとまん丸で、コインみたい。成長に伴い細かなスポット模様や放射柄が出てきます。
少し尾先が削れてますが、既に放射柄が濃く出ている幼体
頭部 背甲 腹甲
\12000
タバスコクジャクガメCB L Trachemys venusta venusta USACBの飼い込み。
流通量が多めなせいかスライダー好きの間でも軽く見られがちなタバスコですが、実は産地のバリエーションが異様に豊富で、個体差もあり奥が深いです。昨今の中華圏CBでは種親を本亜種や他のチュウベイクジャク亜種、ニカラグアクジャク、果てはクーター類等とミックスしてしまっているため、純度に疑念を抱かせるような個体が多数なのが残念。これはそうした個体とは一線を画する少し前のUSACBです。
ある程度育った個体は非常に丈夫で、以外にも耐寒性もかなり高いのもポイント。
アダルトのメス
頭部 背甲 腹甲
\19800

アルゼンチンクジャクガメCB
Trachemys dorbigni dorbigni 大福ほどに育ったMSサイズ。
丸っこいフォルムの南米産クジャクガメ。スライダーの中でも特に幼体時が鮮やかな色彩をした種です。この個体はだいぶ育って明るいビリジアングリーンは消え、ダークグリーンになっています。この仲間にしてはあまり大型化せず、成体でも模様が比較的残る人気のスライダー。
ハッチサイズのベビーは他種よりデリケートですが、今回の個体は甲も既にカッチリしており安心です。
MSサイズ
頭部 背甲 腹甲
\22000

ヒラチズガメCB
Graptemys geographica USACB
レア!大昔には国内外問わず、よくグレーマップタートルと混同されていたため本当の本種を知る人があまりいませんでした。
勿論全くの別種で、幅広い頭部に黄金色のライン、後頭部に2つの小さなスポット、飴色の甲など類似種が見られない独特な姿。最も目立つのは虹彩が赤いことです。
チズガメ属がサイテス3類入りする前から殆ど流通の無かった珍しい種ですが、今回おそらく初めて本国USAから輸出許可が出ました。時折流通していたEUCBとは別血統になります。
個体A 頭部 背甲 腹甲
個体B 頭部 背甲 腹甲
\68000
フトマユチズガメCB Graptemys ouachitensis ouachitensis 北米産の小亀達シーズンイン。
かつてはミシシッピチズ、キタニセチズと並んで「グレーマップタートル」の御三家の一つだったのですが、チズガメ全体がCITESに入った今ではいずれもだいぶ入手難になりました。
ウォシタチズガメとも呼ばれる本種は、和名のとおり目の上の黄色いラインがぼってり厚く、ちょっととぼけたような顔をしています。グレーマップ系の中では背が高く、ギザギザ感がミシシッピやキタニセよりも激しいので、特に亜成体以降は格好良いです。
頭部 背甲 腹甲
\9800
ニシキダイヤモンドガメCB MS Malaclemys terrapin macrospilota 美!
一時期、中華圏の投資的な戦略販売で極端な高騰をしたオルナータダイヤモンドバックですが、ようやく狂騒も収まり国内ブリーダーの努力で少しずつ供給ができるように戻りました。
甲のブロッチや頭部、四肢の色調に多彩なバリエーションがあり、オルナータの名に相応しい派手な色合いが人気です。
これは頭や手足の水色濃いめ、スポットは小ぶりなコショウ状の美個体達。頭部の色合いはマットな感じでは無く、透明感があり薄くピンクがかって見える所謂「ピンクヘッド」を呈しています。
大人の握り拳より少し大きいくらいのMSサイズ
頭部 背甲 腹甲
\128000
ヌマガメ科(半陸棲種)
Name Scientific name Comment Price
(税込)
イシガメ科(水棲種、半水棲種)
Name Scientific name Comment Price
(税込)
ヤエヤマミナミイシガメ L
(沖縄本島北部産)
Mauremys mutica kami ありふれているようですが、世界的に見ると、日本の南端の島々にしか生息しない極めて珍しい種類なんですよ。
基亜種に比べてほっそりとした上品な顔つき。淡い色彩で、じっくり見ると結構綺麗。特にアダルトはツルツル滑らかで扁平な甲や、異様に太い前肢など、同属の他種にはない重厚さが出て格好良いです。
国内帰化個体群である、沖縄本島産。
アダルトサイズ
オス 頭部 背甲 腹甲 Soldout
メス 頭部 背甲 腹甲
\9800

リーブスクサガメCB
(ハイポ)
Mauremys reevesii 国内CB
飴色からミルクココア色の背甲が柔らかな雰囲気の、ハイポクサガメです。より黄色みの強まった黄化草亀やラベンダーアルビノなどよりは大人しい色調ですが、こちらはこちらで品があって良いですね。
鶏卵サイズ。複数在庫有り
頭部 背甲 腹甲
\12800
カントンクサガメCB Mauremys nigricans 拘りの国内CB!
玄人好みの渋い東洋水棲ガメ。7~8年くらい前に中国の富豪の我が儘が波及し日本で謎の超絶高騰が生じたのは失笑事態でしたが、今では勿論落ち着きを取り戻しています。
この仲間随一の黒々と艶やかな色彩に、幼体時特有の鮮烈なオレンジレッドの腹が映えます。
頬や側頭部の複雑な唐草模様、幼体時の腹甲のオレンジ具合
など血統に拘って殖やされた個体です。リーブスクサガメのようにゴロンとした感じが無い、扁平で角ばった背甲の形状にも注目!
個体A 頭部 背甲 腹甲
個体B 頭部 背甲 腹甲
\35000

ギリシャイシガメ
(イースタンフォーム)
Mauremys rivulata コーカサス地方から中東域、東欧に分布するユーラシアイシガメ。昔から、近縁な「カスピイシガメ」の名で流通するのはほぼ本種です。更なる昔にはカスピの亜種だったのであながち間違いでもありませんが、今では独立して別種に。
カスピより鼻先が丸く、全体的に色彩は明るめ。首や手足のラインが細く、腹甲にはぼんやりとした淡い明色斑。背甲の模様や色合いはバリエーションがありますが、今回の個体は色味が濃いめで背の網目模様が発達する生息地東部の個体群です。
Mサイズのメス
頭部 背甲 腹甲
\14000
イシガメ科(半陸棲種、アジアハコガメ・ヤマガメ類)                        
Name Scientific name Comment Price
(税込)
ヒラセガメCB Cuora mouhotii 素晴しい国内CB!
角張ったヤマガメのような姿形ですが、分類上はセマルハコガメなどと同じアジアハコガメの仲間。かつては一属一種で独立した分類位置にありました。
現在流通は非常に少なく、特に繁殖個体となると今も昔もその数は非常に僅かです。
まるでフィギュアのようなメチャ可愛いベビーからしっかり成長しピカピカの小玉鶏卵サイズになりました!ヒラセらしいキール立って角張った甲も、CBゆえにリッジが摩耗せずきりっと立っています。
性別はまだ不明
'25/6/15写真更新
頭部 背甲 腹甲
\168000
アンボイナハコガメ S Cuora amboinensis amboinensis マレーハコガメの亜種中でも際だって扁平な、灰皿のような甲を持つ基亜種アンボイナです。
他亜種に比べて色味はやや明るく、オリーブグレーがベースカラーで頭部のストライプはクリーム色。
ピカッとしたスモールサイズ
頭部 背甲 腹甲 
\16800
ビルマハコガメ Cuora lineata
(Cuora amboinensis lineata)
レア!ミャンマー北東部のカチン族自治区と南部のごく限られた地域にしか分布していない、非常に境域分布なマレーハコガメの亜種(独立種とも)です。マレーハコの亜種中で本種だけが飛び抜けて流通が少なく、かつては幻とも呼ばれていました。
最も甲が高いシャムハコガメに負けないくらい甲高で、亜種中で唯一背甲に太いラインが走ります。中央に走るものが一番太く、肋甲板の上にも痕跡的なものが2本!
色彩も独特で、頭部のイエローラインは最も色濃く、加えて四肢の付け根に薄オレンジの斑模様が現れる色味豊かな亜種です。この亜種を見ると、「ああ、マレーハコガメの亜種達も立派なアジアンボックスなんだな」と思わされます。
頭部 背甲 腹甲 画像
\170000
チュウブ
ベトナムミスジハコガメCB
Cuora cyclornata annamitica 香港CB。
元々幾つものタイプがあるとされていたミスジハコガメですが、近年では研究により2種5亜種にまで細分化されました。これは、より大型になるベトナムミスジハコガメCuora cyclornataの中部に産する亜種。亜種内でも背甲が丸みをおび、喉元は白からクリーム色。
どの種にも共通している濃いオレンジ色の四肢は、いかにも中華圏のカメといった雰囲気のオリエントな色合い。薬膳効果が高いとされたのも頷ける、暖かで明るい陽の気がある色味です。
'25/1/25写真更新
握り拳より少し大きいくらいに成長しました。性別はまだ不確定
頭部 背甲 腹甲 
\250000
バーバーアカスジヤマガメ L Rhinoclemmys pulcherrima rogerbarbouri メキシコのソノラ州からコリーマ州に分布するアカスジヤマガメのレア亜種!
4種のアカスジヤマガメ亜種中最も北部に分布し、流通は非常に希です。
面白いことにすぐ隣に分布する基亜種ゲレロアカスジヤマガメ(メキシコアカスジヤマガメ)よりも、分布が離れているグァテマラアカスジヤマガメに姿が近いです。よりドーム状に盛り上がる甲と初甲板中央にスポット模様があること(グァテマラ亜種でも似た模様がいますが、比べると一目瞭然です)、白く無地な下顎等が本亜種ならではの特徴です。
特に成体は
角張ったテーブル状の甲や、太くはっきりした頭部のライン、全体的にやや黄色がかるなどの特徴も表れます。
即戦力サイズのアダルトペア!
オス 頭部 背甲 腹甲
メス 頭部 背甲 腹甲
Pr\320000
コスタリカアカスジヤマガメ Rhinoclemys pulcherrima manni いわゆるマンヤマガメ。最も派手なアメリカヤマガメの一つで、赤や黄色・オレンジのグリグリ目玉模様がサイケ調です。
地味シブ系の中米産ヤマガメ類の中では一際派手で、他種より陸棲傾向が強いのも特徴の一つです。草食傾向の強い雑食性で、アメリカハコガメを飼うような感覚で飼育すると良いです。
成長に連れて
甲はドーム状に盛り上がって、本亜種らしい体型になっていきます。
MSサイズのオス
頭部 背甲 腹甲
\25000
ギアナアシポチヤマガメ M Rhinoclemys punctularia punctularia アメリカヤマガメ属ではマンヤマに次いで見かける機会の多かった本種ですが、現在では一時に比べ入荷数がかなり減りました。
後頭部に伸びるオレンジのハの字模様が鮮やか。ツンと尖った吻端と潤んだ黒目が愛らしいです。
「アシポチ」という何やら可愛げな名前は、四肢にスポットが入ることから(笑)。
ハンドサイズのオス
頭部 背甲 腹甲
\32000
クロスヤマガメCB
(クロムネ×カンムリ)
Rhinoclemmys melanosterna
×
Rhinoclemmys diademata
国内CB。
珍!点目で頭には細いライン、四肢はクリーム色で全体的なフォルムはカンムリっぽい不思議で魅力的なクロスヤマガメです。両種の良いところを見事に合わせ持っています。
カメに限らず飼育下での種間クロスには賛否ありますが、飼育者が親個体の情報を把握していて、ペットとしての観点で臨むのであれば、新たな楽しみが見えるジャンルです。
頭部 背甲 腹甲
\120000
リクガメ科
Name Scientific name Comment Price
(税込)
イベラギリシャリクガメCB
(ギリシャ産
/ジャイアント血統)
Testudo graeca ibera ロカリティーインフォメ付きのイベラギリシャ!
バルカン半島からトルコにかけて分布するギリシャリクガメの亜種で、近縁なヘルマンリクガメ同様分布地によって形状や色彩、サイズなどに地理的勾配が見られます。今回は地域別に分けてブリードしている海外ブリーダーのCB達。
他地域に比べてかなり大型になるというギリシャ北部産個体群。大型のイベラと言えば「イーストアナトリア」と呼ばれるトルコ東部の個体群が有名ですが、この個体群はそれとはまた異なるものです。大型個体はどの地域にも一定割合で出現するのですが地域差がかなり影響しており、ギリシャの特に北部ではそうした個体が多く見られます。
ちなみに、ギリシャリクガメの「ギリシャ」はギリシャ織という織物の柄と背甲の模様が似ていることからで地名とは関係ないのですが、この個体群のようにギリシャにもギリシャリクガメはいるのでややこしいです(笑)。
幼体。性別はまだ不明
個体A 頭部 背甲 腹甲
個体B 頭部 背甲 腹甲
\33000
アラブギリシャリクガメCB Testudo graeca terrestris イタリアCB
現在では最も流通量の多いリクガメとも言える、中東産ギリシャリクガメの亜種。シリア産やレバノン産で輸入される無印ギリシャリクガメは、大抵本亜種です。但し流通の殆どが(幼体含め)野生個体で、完全な飼育下繁殖個体となると滅多に見られません。野生個体は輸入状態によってちょっと気難しい面がありますが、繁殖個体はやはり丈夫で飼育しやすさにおいて勝ります。
色彩に個体差が激しい亜種ですが、これは昔ながらの「テレストリスギリシャ」っぽく、斑紋が多く出てきそうな個体です。
幼体。性別はまだ不明
頭部 背甲 腹甲
\33000
アカアシガメCB
(バルバドス産)
Chelonoidis carbonaria 南米を代表する熱帯雨林のリクガメ。
広大な南米大陸に広く分布するだけあって個体群が幾つかあり、大きく分けて4つの地域個体群があるとされています。今回のは南米大陸北部からカリブ諸国に分布するタイプで、その中でも本土産ではなくカリブ産の島嶼個体群。
以前は通常より「小さい」とされ実際にそうした個体も実見していますが、昨今流通する個体はでは逆に「大きくなる」とのインフォメーション付きで輸入されてきます。同じバルバドス産でも更に個体群があるのか、果たして…?
幼体。性別はまだ不明
頭部 背甲 腹甲
\25000
ヒガシベルセオレガメ MS
(ケニア産)
Kinixys belliana レア!「ベルセオレガメ」として通常流通するのは、かつて本種の亜種だったニシアフリカセオレガメ(ニシベルセオレガメ)。同種は現在独立種となり、狭義「ベルセオレガメ」には流通が非常に少なかった東部の基亜種ヒガシベルセオレガメだけが残ることとなりました。
上記の経緯で現在ベルセオレガメに亜種は無くなったので、中には「もうヒガシベルセオレと呼ばず本種だけをベルセオレと呼ぶべき!紛らわしいのでニシベルセオレという呼び名は廃止すべし!」等という原理主義みたいな(笑)意見もあります。まあ、正論ではありますね。
本種はかつて亜種だったニシと異なり、前肢の指が5本(ニシは4本)あります。柄は地域差や個体差もあり、ケニア産の個体群は暗褐色がベースで、より南側の個体群に比べて放射柄は大人しめです。
拳大のアンセクシュアルMSサイズ
個体A 頭部 背甲 腹甲
個体B 頭部 背甲 腹甲
\42000

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