・ここでは過去に売り切れた個体を参考用として紹介しています。既に売り切れたものですので、在庫ではない点にご注意下さい。
・売れたときの価格は季節や個体により、同一種でも大きく差が生じるため掲載しておりません。
・繰り返しますが、在庫ではありません。視覚的な楽しみ&皆さんが今後欲しい種を選ぶときの参考としてご利用下さい。

            




過去売り切れた奇蟲類・無脊椎動物のリスト

昆虫類(甲虫)

昆虫類(カマキリ・ゴキブリ・サシガメ・その他)

節足動物(ムカデ類・ヤスデ類)

節足動物(タランチュラ・その他クモ類)
節足動物(サソリ類・サソリモドキ類・ウデムシ類・ヒヨケムシ類他)
甲殻類(カニ・ダンゴムシ他)
軟体動物・その他



過去売り切れた甲虫類のリスト

ハンミョウの仲間  
Name Scientific name Comment
オキナワハンミョウ Cicindela japonica okinawana
独立種ともされる沖縄固有の亜種。本土産とは少し斑紋や色味が異なります。
ハンミョウ類はヤドクガエルなどのように綺麗にレイアウトした広いケージで飼育すると、その美しさや行動の面白さが楽しめますよ!光も存分に当てて贅沢に飼育するとなお楽しい!
餌はコオロギなどの昆虫の他、乾燥赤虫などを地面に撒いておくと拾って食べますのでとても楽。
トクノシマハンミョウ Cicindela ferriei ndigonacea 美!
アマミハンミョウの徳之島産亜種。色彩タイプが幾つかありますが、これは徳之島産に多いメタリックなインディゴブルーのタイプ。
タイ産ナミハンミョウ Cosmodela aurulenta juxtata 美!
日本産のナミハンミョウに匹敵する大きさの豪華な色使いの種。
乾いた土を敷いたケージに、溺れない程度の浅い水入れを設置して飼育します。餌はコオロギなど昆虫の他、乾燥赤虫なども地上に撒いておくとよく食べます!
地表生ですが、ふわっと飛び上がりますのでケージにフタはしましょう。
ミャンマー産
ナミハンミョウ
  濃厚紺色にオレンジスポットの美しいハンミョウです。
肉食性のため、小さなコオロギなどを与えましょう。明るい環境とこまめな水やりが飼育のキモ。
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ミャンマー
ブラウンハンミョウ
  珍!ナミハンミョウ系より一回り小柄で、甲が銅色をした渋いハンミョウです。飼育他は他のハンミョウと同じです。
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オオエンマハンミョウCB
(幼虫)
Manticora latipennis 凄すぎる!ハンミョウの匠による「ちゃんと狙ってとった」国内CBです!
初零幼虫なのに指の関節一個分くらいあって、さすがデカイ!幼虫の頭部は人面ぽい幅広の円形で、属名の「マンティコラ(サソリの尾と人面をもつ獅子の姿をした幻想動物)」がぴったりです。
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オサムシ・ゴミムシの仲間
Name Scientific name Comment
ホワイトエッジプレデタービートル Anthia circumscripta アフリカ南部に棲む大型のオサムシの一種で、プレデター(捕食者)ビートル等という粋な名前が付いています。「サウスアフリカンプレデタービートル」という名で流通するものに同属の数種が含まれていますが、今回の個体達は前翅を白い縁が取り巻き、雌雄とも大きな頭を持つひときわ厳つい連中です。
オス牙状の顎が長く前胸背板のフランジが発達してシャープな感じ。メスは頭部の比率が大きく、大柄でどっしりとしています
コオロギ等を餌に、乾き気味の土を敷いたレイアウトで飼育します。
シックススポットプレデタービートル Anthia sexguttata インド北部から西アジア、アフリカ北部に分布する大型のオサムシの一種です。プレデター(捕食者)等という粋な名前が付いています。
漆黒のボディにペンキで塗ったような
六つの白いスポットが非常によく目立ちます。
同属他種同様に牙状の顎が長く、前胸背板のフランジは外に張り出ていて格好良いです。厚みがあり、他種より重量感があります。
インド産の大型個体群。
コオロギ等を餌に、乾き気味の土を敷いたレイアウトで飼育します。
トゥエルブスポット
プレデタービートル
Anthia sexmaculata エジプト始めとする北アフリカに広く分布しています。似た学名のシックススポットプレデタービートルAn.sexguttataと時折混同されますが、本種は比較的小型で英名の通り白い斑が6対12個(よく見ると分かれている箇所があって14〜16個なんですけどね…(笑))あるのが特徴です。
飛翔しない 地表棲の甲虫で、他の昆虫を補食することからプレデター(捕食者)等という粋な名前が付いています。
漆黒のボディにペンキで塗ったような白いスポットや縁取りが非常によく目立ちます。
同属他種同様に牙状の顎が長く、大きな目が特徴的です。
コオロギ等を餌に、乾き気味の土を敷いたレイアウトで飼育します。
トゥエルブスポットプレデタービートル Anthia sexmaculata 黒地にペンキで塗ったような模様が美しい小型肉食甲虫。
地表で活動するので、コオロギ等を餌に乾き気味の土を敷いたレイアウトで飼育します。
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ナイジェリア
プレデタービートル
Tefflus megerlei 黒々と艶やかな西アフリカ産の大型オサムシ。幅広い胸部とリッジの利いた前翅が格好良い!
飛翔性はなく、陸上を歩いて行動します。活き餌よりも死にかけや死骸をより好むので、様々なものに餌付けが出来るようです。
トーゴ
プレデタービートル
Anthia cf. nimrod 珍!
西アフリカに生息するオサムシの一種。エジプト産のプレデタービートルよりだいぶ大柄で、真っ黒な体に白い大きなスポットが4箇所入ります。鞘翅には深い溝が何本も走り、重厚感を際立たせます。
他のプレデタービートル同様陸棲で飛ばず、地表を徘徊して昆虫類を捕らえて食べます。
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レースバック
グランドビートル
Cypholoba alveolata 初入荷!
非常に特殊な前翅を持ちます。彫刻されたように入り組んだ刻印の入った前翅は水草のレースプラントを思わせます。
南アフリカに産する貴重な陸棲肉食甲虫です。
アカヘリエンマゴミムシ MS Mouhotia planipennis 格好良い!一見クワガタムシの一種のような大きく開いた顎は迫力満点。陣笠のように張り出した頭胸部は近未来の武装のようです。
地表生のゴミムシの一種で、コオロギなどを襲って補食するプレデターの面と死骸を漁るスカベンジャーの面を併せ持ちます。
色彩は黒地にメタリックな濃いピンクの縁取り。
アカヘリエンマゴミムシ L Mouhotia planipennis 格好良い!一見クワガタムシの一種のような大きく開いた顎は迫力満点。陣笠のように張り出した頭胸部は近未来の武装のようです。
地表生のゴミムシの一種で、コオロギなどを襲って補食するプレデターの面と死骸を漁るスカベンジャーの面を併せ持ちます。
色彩は黒地にメタリックな濃いピンクの縁取り。
大型のメス
アカヘリエンマゴミムシ
(ラオス産)
Mouhotia planipennis 格好良い!地表生のゴミムシの一種で、コオロギなどを襲って補食するプレデターの面と死骸を漁るスカベンジャーの面を併せ持ちます。
一見クワガタムシの一種のような大きく開いた顎は迫力満点。陣笠のように張り出した頭胸部も近未来の武装のようで格好良いです。
色彩は黒地にメタリックな濃 いピンクの縁取り。
流通に波があり、隔年くらいでしか流通しない珍しい種です。
フロリダブルーエッジウォーリアービートル Pasimachus sublaevis 地表生のゴミムシの一種で、コオロギなどを襲って補食するプレデター。
太く大きな顎とツヤッツヤのブラックボディー、名の通りにメタリックブルーの細い縁取りがワンポイントです。



水棲甲虫・その他
Name Scientific name Comment
アメリカゲンゴロウ Cybister fimbriolatus 水生昆虫の代表格、ゲンゴロウの北米産別種。日本のホンゲンより少し小ぶりです(と言うか、日本のホンゲンゴロウが世界的に見ても相当な大型種)。
飼育法その他は多のゲンゴロウ同様で良く、配合飼料から死肉まで動物質の物をむさぼります。プレデターウォータービートルなんて仰々しい英名もあります(笑)
出来れば照明をしっかり当てた水草水槽で飼育してやると、本来のメタリックグリーンの輝きを存分に楽しめます。
タイ産コガタノゲンゴロウ   珍!名前はコガタですが実際はむしろ大型の部類に入るゲンゴロウ(日本産のホンゲンゴロウは属内でもかなりの大型種のため、これ基準で名付けられた後発組の多くに「小さい」を意味する名称が与えられてしまって紛らわしい感じなのです)。
タイ産
サンヨウマドボタル Lamprigera tenebrosa 一応ホタル類は甲虫なので甲虫の欄で紹介していますが、本種はとてもそうとは思えないほど奇っ怪な姿をしています。古代の節足動物かファンタジー世界の住人のようですね。
ホタルだけあって発光器官があり(と言うか、昆虫界でも最大級の発光器を持つのが本種です)、あの
独特の色合いをブワーっと光らせています。ますます幻想的!
サイズも凄まじく、握り拳の幅を超えるくらいあります。まさに奇蟲界昆虫部門の王様です。
陸棲貝を主食とするため、餌はカタツムリなどを与えます。飼育下では、冷凍タニシやスネイル缶にも餌付きますのでこれらで代用も可能です。
Twitterに画像アップしてます。
サンヨウマドボタル Lamprigera tenebrosa 奇っ怪な姿をした大型のタイ産陸棲マドボタル。 昆虫類で最大の発光器官を持ち、尾の先や下腹が蛍光グリーンに激しく光ります。
大型種で、最大では拳の幅近くにもなります。メスはこの姿のまま成虫になるのだから凄い!
陸棲貝を主食とするため、餌はカタツムリなどを与えます。飼育下では、冷凍タニシやスネイル缶にも餌付きますのでこ れらで代用も可能です。
タイ産マドボタル   珍!奇っ怪な姿をしたマドボタルの幼虫です。有名なサンヨウマドボタルまでには及びませんが、かなりのサイズで見応え有り。
陸棲貝を主食とするため、餌はカタツムリなどを与えます。飼育下では、冷凍タニシやスネイル缶にも餌付きますのでこれらで代用も可能です。
タイ産マドボタルsp(ホワイト)   珍!オジロマドボタルとも。古代生物のような大型陸棲ボタル。
尻の先に大きな発光器官を持ち、暗闇で美しく光ります。餌はカタツムリなどの巻き貝類。
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サンヨウベニボタル Duliticola cf. hoiseni ドイツハムショー便
奇っ怪!サンヨウ"マド"ボタルではありません。より幻想生物風な陸棲ベニボタルの一種です。じっとしていると作り物のようです。
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