・ここでは過去に売り切れた個体を参考用として紹介しています。既に売り切れたものですので、在庫ではない点にご注意下さい。
・売れたときの価格は季節や個体により、同一種でも大きく差が生じるため掲載しておりません。
・繰り返しますが、在庫ではありません。視覚的な楽しみ&皆さんが今後欲しい種を選ぶときの参考としてご利用下さい。

            




過去売り切れた奇蟲類・無脊椎動物のリスト

昆虫類(甲虫)

昆虫類(サシガメ・カマキリ・ゴキブリ・その他)

節足動物(ムカデ類・ヤスデ類)

節足動物(タランチュラ・その他クモ類)
節足動物(サソリ類・サソリモドキ類・ウデムシ類・ヒヨケムシ類他)
甲殻類(カニ・ダンゴムシ他)
軟体動物・その他



過去売り切れた節足動物(サソリ類・サソリモドキ類・ウデムシ類・ヒヨケムシ類他)

サソリの仲間   
Name Scientific name Comment
イスラエルゴールデンスコーピオン Scorpio maurus 小型種ですが立派な鋏を持つ砂漠のサソリ。
黄色系ですが鋏は大きく、星座シンボルに出てくるような想像しやすいサソリの姿です。属名もScorpioで、科名のコガネサソリも本種に対して付けられた和名が元なので、サソリの中のサソリと言っても良い感じです。
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ダイオウサソリ Pandinus imperator 名前も姿もインパクトある、最大のサソリです。
黒光りしたその勇姿とでっぷりとした重量感、ザリガニのように巨大なハサミなど格好良い要素満点!
実はCITES2類該当種で、昨年辺りから主要産出国が輸出許可をなかなか出さなくなったので、流通が一気に激減しています。

厳つい外観に反して毒性は弱いですが尾には毒針を持ちますので、取り扱いは絶対に素手で行わず、脱走に十分注意して自己責任の下飼育しましょう。また、ハサミはかなり強靱なので挟まれると相当痛いです。

レッドクロースコーピオン
Pandinus cavimanus ハサミが大きく体色が黒っぽいどっしり型のサソリの中では中型種ですが、なかなかの迫力で人気です。気性が激しく威嚇のポーズをよく取ってくれるのが格好良い。
レッドクローの名の通り、ハサミ部分が赤茶色に染まるのが特徴。
当然のことながら尾に毒針を持ちますので、取り扱いは絶対に素手で行わず、脱走に十分注意して自己責任の下飼育しましょう。
ペアOK
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ケイブクロー
スコーピオン
Pandinus viatoris 珍!
今や全く見掛けないレッドクローに近縁な、パンディヌスのレア種。成熟個体では全体的に色味が明るめで、爪や脚の赤みがより強くなるようです。
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デザートへアリースコーピオン Hadrurus arizonensis 流通量も多く入手しやすいサソリ。
サソリというと黒く大柄でハサミが太いタイプと、明るい色合いで小柄・ハサミが細い代わりに尾が太いタイプに大別できますが、本種は後者の典型(現在飼育可能な種では)。名の通り、尾の付近には褐色の剛毛が生えています。
長寿なサソリで、25年の飼育記録もあるそうです。
当然のことながら尾に毒針を持ちますので、取り扱いは絶対に素手で行わず、脱走に十分注意して自己責任の下飼育しましょう。
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デザートへアリースコーピオン Hadrurus arizonensis 流通量も多く比較的入手しやすいサソリですが、シーズンものでもあるのでいないときはどこを探しても見つかりません。
サソリというと黒く大柄でハサミが太いタイプと、明るい色合いで小柄・ハサミが細い代わりに尾が太いタイプに大別できますが、本種は後者の典型(現在飼育可能な種では)。名の通り、尾 の付近には褐色の剛毛が生えています。
長寿なサソリで、25年の飼育記録もあるそうです。
当然のことながら尾に毒針を持ちますので、取り扱いは絶対に素手で行わず、脱走に十分注意して自己責任の下飼育しましょう。
ブラックバック
デザートへアリースコーピオン
Hadrurus spadix デザートヘアリーに近縁な種で、亜種関係とされることもあります。
カラーリングは無印デザートヘアリと異なり、頭の先まで背部全体が濃い黒に染まります。この色調の差だけで格段に格好良さがアップ!
他にも体型が異なったり、本種は全長15cm程とノーマルのデザートヘアリーより更に大きくなることなどの違いがあります。
流通は非常に少なく、在庫もごく少数のみ!
デューンスコーピオン Hadrurus arizonensis 色ガラスの細工物のような繊細な雰囲気を持つ砂漠のサソリ。デザートへアリーと共に砂漠系サソリの人気を二分していますが、厳つく線の太いイメージがあるデザートへアリーに比べ、こちらはシャープで冷徹なイメージ(笑)。
デザートへアリー共々長寿な種で、20年ほど生きるようです。
当然のことながら尾に毒針を持ちますので、取り扱いは絶対に素手で行わず、脱走に十分注意して自己責任の下飼育しましょう。
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チリアンレザーバックスコーピオン Bothriurus coriaceus ごく希にまとまった数が流通し、あとは数年パッタリ消えるというローテーションを繰り返すチリ産のサソリ。この国の生物はいない時に幾ら探しても出てきませんので、いるうちにどうぞ。
チリ産小型サソリの1つで、明褐色に微妙な斑模様。現在流通不可なキョクトウサソリ科の代用となり得る、小柄で太い尾をしたプロポーションが嬉しいです。
当然のことながら尾に毒針を持ちますので、取り扱いは絶対に素手で行わず、脱走に十分注意して自己責任の下飼育しましょう。
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アタカマレッドスコーピオン Caraboctonus keyserlingi ごく希にまとまった数が流通し、あとは数年パッタリ消えるというローテーションを繰り返すチリ産のサソリ。この国の生物はいない時に幾ら探しても出てきませんので、いるうちにどうぞ。
チリ産小型サソリの1つで、Bothriurus属のサソリたちより爪の部分がすっと伸びたシャープなハサミをしています。現在流通不可なキョクトウサソリ科の代用となり得る、小柄で太い尾をしたプロポーションが嬉しいです。
当然のことながら尾に毒針を持ちますので、取り扱いは絶対に素手で行わず、脱走に十分注意して自己責任の下飼育しましょう。
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イエローデビル
スコーピオン
Hoffmannius confusus イエローグランドスコーピオンとも呼ばれる北米の小型サソリの仲間。
同属のストライプテールスコーピオンよりやや尾が細く、ちょっとスリムでシャープな印象。尾にストライプはなく、全身が薄黄色から黄土色をしています。
なりは小さいですが動きは素早く、結構怒りっぽいので馬鹿にせずに扱いには注意して下さい。
ストライプテール
スコーピオン
Hoffmannius spinigerus デビルスコーピオンとも呼ばれる北米の小型サソリの仲間。
名の通り太い尾にストライプ模様を持っており、類似種との区別になります。ソノラ砂漠に生息し、岩の下などを隠れ家とします。
なりは小さいですが動きは素早く、結構怒りっぽいので馬鹿にせずに扱いには注意して下さい。
ネオンサンドスイマー
スコーピオン
Paruroctonus xanthus 流通の非常に少ない北米の砂漠棲サソリ。
色合いは他の砂漠サソリと同じく薄黄色ですが、やや透明感があり明るい感じに見えます。体型は独特で、華奢で非常にうすべったく砂に潜りやすい形になっています。足先にはよく見ると平たいオール状の箇所があり、これを使って器用にさらさらの砂の中を游ぐように移動します。体をくねらせながら脚で砂をかいて潜っていく様はとても面白いですよ。
シャイニーバロー
スコーピオン
Opistophthalmus glabrifrons ライトブラウンボディーで鋏が大きい、迫力あるアフリカ南部産のサソリ。
ダイオウなど大形種の体型で、色彩がブラウンベースというのは他にあまり類がないので独特な魅力があります。
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マラウィロックスコーピオン Ophisthacanthus rugiceps レア!まとまった流通が殆ど無い、アフリカ南部の中型種。
小型フラットロックとレッドクローを足したような姿です。
バロウィングスコーピオンsp Opistophthalmus sp 珍!黒々した体に手足が明色の格好良いサソリ。
荒々しさも程よく持っていてサイズ感も良く、何よりカラーリングがどれも魅力的なアフリカ南部産のバロウィングスコーピオン達。薄褐色のシャイニーバロウが有名ですが、本種はベースカラーが黒で脚部が明色というびしっと決まった色味がとても格好良いです。

アジアンフォレストスコーピオン
Heteromentrus spinifer いわゆるチャグロサソリとして流通する仲間の中で最もポピュラーなアジアの大型種。ハサミが大きく黒々とした非常に格好良い種である反面、流通量が多く安価です。
毒性は弱いですが尾には毒針を持ちますので、取り扱いは絶対に素手で行わず、脱走に十分注意して自己責任の下飼育しましょう。
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マレーシアロングクロースコーピオン
Heterometrus longimanus アジアンフォレストタイプの黒くて大型のグループの中でも、鋏が長くとても格好良いフォルムをしています。
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ジャワロングクロースコーピオン
Heterometrus longimanus 名の通り長い爪が格好良いチャグロタイプのアジアンスコーピオン。
毒性は弱いですが尾には毒針を持ちますので、取り扱いは絶対に素手で行わず、脱走に十分注意して自己責任の下飼育しましょう。
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サウスアフリカン
フラットロックスコーピオン
Hadogenes troglodytes 扁平なボディーと昆のような細長い尾を持つ独特な姿。数種いるフラットロックの中でも元祖的な存在のトログロダイト種。
実はかなり巨大になる種で、大きく成長すると個体によってはダイオウサソリばりの大迫力になります。そのポテンシャルも魅力の一つです。
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ヤエヤマサソリ Liocheles australasiae 日本に産する2種のサソリの一つ。プックリ太めの体格と比較的大きく立派なハサミ、対照的にちょんとオマケ程度に付いた尻尾が可愛いです。
本種はサソリと言っても毒針は非常に細く弱く、毒自体も人間にはまず効かず無毒と言っても過言ではないくらいです。相当皮膚の軟らかい箇所でも、まず針は通らないほど。
この種は単為生殖することで有名です。胎生種で、白くて小さな幼体を沢山産みます。



サソリモドキの仲間
Name Scientific name Comment
アマミサソリモドキ Typopeltis stimpsonii 奇っ怪な姿でいかにも有毒そうですが、サソリモドキはサソリの仲間とは異なるグループで、尾に毒針は無く管状の細いものが付いているだけです。
無毒ですが、ストレスを受けると酸性の液体をスプレー状に噴射します。この液体は刺激性があるため、粘膜等に触れないよう気をつけましょう。このことからサソリモドキの仲間は英名でビネガロン(酢をかける奴)と呼ばれます。
日本には2種のサソリモドキがいますが、これは奄美群島を中心に分布するアマミサソリモドキ。もう一種のタイワンサソリモドキよりややぼってりとした腹部を持っており、がっしりとしたイメージ。タイワンサソリモドキに比べ流通の機会は少なめです。
奄美大島産
タイワンサソリモドキ Typopeltis crucifer 奇っ怪な姿でいかにも有毒そうですが、サソリモドキはサソリの仲間とは異なるグループで、尾に毒針は無く管状の細いものが付いているだけです。
無毒ですが、ストレスを受けると酸性の液体をスプレー状に噴射します。この液体は刺激性があるため、粘膜等に触れないよう気をつけましょう。このことからサソリモドキの仲間は英名でビネガロン(酢をかける奴)と呼ばれます。
日本には2種のサソリモドキがいますが、これは八重山諸島に生息するタイワンサソリモドキです。
カンボジアサソリモドキ Thelyphonus wayi レア!カンボジアに産するビネガロンの一種。外国産のサソリモドキはそれなりの数が存在するのですが、テキサスジャイアントなど数種を除いて流通はほとんど有りません。カンボジア固有の本種は、やはり滅多に流通しません。今回は、個人レベルの採集家ルートで少量のみ入荷。
全体的に体型が細長いですが、鋏角はしっかりしています。尾や手足の色合いが赤みがかるのが特徴的!
無毒ですが、他種同様ストレスを受けると酸性の液体をスプレー状に噴射します。この液体は刺激性があるため、粘膜等に触れないよう気をつけましょう。このことからサソリモドキの仲間は英名でビネガロン(酢をかける奴)と呼ばれます。
スネアカサソリモドキ(タイ産) Thelyphonus sp 珍!タイで採集されたビネガロンの一種。外国産のサソリモドキはそれなりの数が存在するのですが、テキサスジャイアントなど数種を除いて流通はほとんど有りません。今回は、個人レベルの採集家ルートで少量のみ入荷。
以前流通したカンボジアのサソリモドキと同じく尾や脚部が赤みがかっています。体型はよりがっしりとしていて、ボリューム感あり。腹部の周囲を明色が縁取っていて、この部分がよく目立ちます。
無毒ですが、他種同様ストレスを受けると酸性の液体をスプレー状に噴射します。この液体は刺激性があるため、粘膜等に触れないよう気をつけましょう。このことからサソリモドキの仲間は英名でビネガロン(酢をかける奴)と呼ばれます。
タイ産サソリモドキ Thelyphonus sp 珍!タイで採集されたビネガロンの一種。タイ産で流通するサソリモドキには幾つかタイプがありますが、これは胴ががっしりしていて全体的に小豆色のタイプ。
無毒ですが、他種同様ストレスを受けると酸性の液体をスプレー状に噴射します。この液体は刺激性があるため、粘膜等に触れないよう気をつけましょう。このことからサソリモドキの仲間は英名でビネガロン(酢をかける奴)と呼ばれます。
ミャンマー
アカアシサソリモドキ
  珍!一時少数流通した、細長い体型が独特の変わったサソリモドキ。
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テキサスジャイアントビネガロン Baby Mastigoproctus giganteus ドイツハムショー便
最近流通少なくなった北米産大型サソリモドキ。ベビーサイズです。ここまで小さいサイズは逆に珍しい!
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ヒヨケムシの仲間    
Name Scientific name Comment
イエロージャイアント
ヒヨケムシ
Galeodes sp. 人類が「不快」と感じる様々な要素を凝縮したような容姿で知られる、キングオブ奇蟲のヒヨケムシ。その中でも、レッグスパンで大人の拳ほどにも成る巨大な種がイエロージャイアントです。他種に比べて長い脚や、シロアリの女王ばりにパンパンに膨らんだ腹部が不快度MAX!
性質も攻撃的で、つつくと威嚇してきます。
トンネルを掘る習性が強いので、黒土や砂などをしっかりと厚く敷き詰め、穴を掘らせてやりましょう。
極悪な外観ですが、人体に有害な毒などは持っていません。が、おそらく咬まれればそれなりに痛いと思うのでいじくり回すのは止めておきましょう。
イエローフェザー
ヒヨケムシ
Galeodes sp. 人類が「不快」と感じる様々な要素を凝縮したような容姿で知られる、キングオブ奇蟲のヒヨケムシですが、この種は脚部などが羽毛のような柔毛で覆われていて、見ようによっては鳥の雛や小動物の子のようです。サイズも小ぶりなので、どことなく可愛らしい(?)
トンネルを掘る習性が強いので、黒土や砂などをしっかりと厚く敷き詰め、穴を掘らせてやりましょう。
入荷量の少ないプチレア種です。
イエローフェザーヒヨケムシ   あまりえぐさというか禍々しさが無く、モコモコした脚が見ようによっては可愛い、ひよこ風のヒヨケムシ。
流通機会はイエロージャイアントなどに比べて少なめです。
レッドレッグ
フェザーヒヨケムシ
  珍。フェザーヒヨケの中でも全身が黄色いタイプではなく、胴の中央に暗色のストライプが入り、脚が赤い色合いのおそらく別種です。
ヒヨケムシの仲間は種が多い割に資料などが非常に少なく、時折通常の便の中に不明種や変わった種が混ざることがあります。
ブラックキラーヒヨケムシ Galeodes arabicus 人類が「不快」と感じる様々な要素を凝縮したような容姿で知られる、キングオブ奇蟲のヒヨケムシ。その中でも、黒々とした色合いが禍々しさを通り越して格好良さに思えてしまう、通称「ブラックキラー」と呼ばれるタイプです。
トンネルを掘る習性が強いので、黒土などをしっかりと厚く敷き詰め、穴を掘らせてやりましょう。甲斐甲斐しく土を運び出す様子は生きたブルドーザーのようで、何だか「キモイ!おどろおどろしい!」以外の目線で見守ってしまいそうになります(笑)
極悪な外観ですが、人体に有害な毒などは持っていません。が、おそらく咬まれればそれなりに痛いと思うのでいじくり回すのは止めておきましょう。



ウデムシの仲間
Name Scientific name Comment
タンザニアバンデッドウデムシ Damon diadema 奇!三大奇蟲の一つです。
長く伸びた鋏角とムチのように長い腕が一度見たら忘れられません。この種はウデムシ類の中でも大型で、左右に張り出した鋏角が特に格好良いです。
不快要素たっぷりですが、毒性などは無く性質も別段攻撃的でもありませんので、取り扱いについては安心なのも魅力的。

トーゴオオウデムシ
Damon sp. 激レア!
タンザニアバンデッドとタイランドの良いところ取りで、しかも大型な最強クラスの格好良いウデムシです。
長い鋏角にこの巨体は相当な迫力!他のウデムシに比べて好戦的で、すぐに興奮して鋏を広げて立ち向かってくる所も厳ついです。
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ギニアスペックルド
ウデムシ
Damon medius レア!
体全体のスポット柄がよく目立つ種です。以前入荷したトーゴオオウデムシにも近い感じですが、腕はやや短くサイズはよりコンパクト。タンザニアウデムシなどよりも水分は多めに与えた方が良さそうです。
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タイ産ウデムシ MS Phrynichus orientalis 一部で話題騒然のタイ産ウデムシです。
雌雄共に腕が長く見応え有り!
かなり大型になる種ですが、これはまだ小さめサイズ。飼い込んで大きく仕上げて下さい。
タイ産ウデムシ ML Phrynichus orientalis 一部で話題騒然のタイ産ウデムシです。
雌雄共に腕が長く見応え有り!
かなり大型になる種ですが、これはまだミドルサイズ。飼い込んで大きく仕上げて下さい。
オスです
タイランドウデムシ Phrynichus orientalis ウデムシファンにはたまらない、タイ産のウデムシです。
雌雄共にアームが長く、非常に見応え有り!
かなり大型になる種ですが、今回のはまだ大きめのMサイズといったところ。飼い込んでより一層大きく仕上げて下さい。
フロリダウデムシ Phrynus marginemaculata 北米南東部に産する小型のウデムシ。大型のタンザニアバンデッドなどと比べるとずっと小ぶりな種ですが、黒みが強い地色で、太短い鋏が独特の存在感です。
最近では流通が減っていてあまり姿を見掛けませんでした。
ユニオンアイランドウデムシ Phrynus sp."Union Island" レア!国内に流通するウデムシ類はほんの数種のみですが、実は世界中を見ると意外なほどの種類があり、まだ見ぬ入荷種も沢山。本種も流通の殆ど無い種の一つで、カリブ海のグレナディーン諸島の南端付近にあるユニオン島産の中型種です。
前腕は太短く、腹部にはよく目立つチェッカーボード模様があって派手です。
ごく少数のみ

キューバウデムシCB
Paraphrynus cubensis ドイツハムショー便
珍!国内に流通するウデムシ類はほんの数種のみですが、実は世界中を見ると意外なほどの種類があり、まだ見ぬ入荷種も沢山。本種も流通の殆ど無い種の一つで、キューバに固有分布する小型種です。成虫は太短い前腕を持ちますが、幼虫期もフォルムは同じ。前腕の色は若いうちは赤っぽいです。
ごく少数のみ