・ここでは過去に売り切れた個体を参考用として紹介しています。既に売り切れたものですので、在庫ではない点にご注意下さい。
・売れたときの価格は季節や個体により、同一種でも大きく差が生じるため掲載しておりません。
・繰り返しますが、在庫ではありません。視覚的な楽しみ&皆さんが今後欲しい種を選ぶときの参考としてご利用下さい。

            




過去売り切れた両生類のリスト

無尾類 スズガエル科

無尾類 コモリガエル科

無尾類 ニンニクガエル科・スキアシガエル科・コノハガエル科

無尾類 ヒキガエル科・ユビナガガエル科・カメガエル科
無尾類 ヤドクガエル科・マダガスカルガエル科
無尾類 アマガエル科
無尾類 アオガエル科・クサガエル科
無尾類 アカガエル科・アベコベガエル科
無尾類 サエズリガエル科・ヒメガエル科・アナホリガエル科


有尾類 サイレン科

有尾類 アンヒューマ科・マッドパピー科
有尾類 イモリ科
有尾類 マルクチサラマンダー科・ムハイサラマンダー科

有尾類 サンショウウオ科

無足類




過去売り切れたヤドクガエル科・マダガスカルガエル科カエルのリスト

ヤドクガエル科
Name Scientific name Comment
セマダラヤドクガエルCB
(ブルー)
Adelphobates galactonotus
(Dendrobates galactonotus)
ドイツCB
真っ黒の下半分に背はべったりなレッドというのが通常のガラクトノータスことセマダラヤドク。他に幾つかモルフがあるのですが、今回のはその中でも珍しいブルータイプ!
黒の腹側に、背側は明るいセルリアンブルーの独特な配色です。
意外と大型化する種なので、見応えも かなりのものです!
画像
マダラヤドクガエルCB
(ブラック&グリーン)
Dendrobates auratus バリエーションの豊富なマダラヤドク。メタリックグリーンにブラックのカラーパターン。マダラと言えばこのタイプが浮かぶ、ポピュラーかつ美しいバリエーションです。
マダラヤドクガエルCB
(ブラック&ゴールド)
Dendrobates auratus バリエーションの豊富なマダラヤドクの中で、黒地に金という桃山時代の茶道具のような配色のモルフ。
飼い込み個体につき、状態など最高です。
マダラヤドクガエルCB
(コスタリカ)
Dendrobates auratus ドイツCB。バリエーションの豊富なマダラヤドク。マダラヤドクと言えばコレ、といった感じの典型的なモルフです。海外の写真などで見かける色合いはこのコスタリカと呼ばれるタイプで、メタリックなペパーミントグリーンとブラックの複雑な模様です。イチゴヤドクやコバルトヤドクと並んで、本モルフはヤドクガエルの世間一般的なイメージカラーと言ったところですね。
マダラヤドクガエルCB
(コスタリカ)
Dendrobates auratus 今、ヤドクが個人的に熱い!(笑)
ドイツCB国内長期ストック。バリエーションの豊富なマダラヤドク。マダラヤドクと言えばコレ、といった感じの典型的なモルフです。海外の写真などで見かける色合いはこのコスタリカと呼ばれるタイプで、メタリックなペパーミントグリーンとブラックの複雑な模様です。イチゴヤドクやコバルトヤドクと並んで、本モルフはヤドクガエルの世間一般的なイメージカラーと言ったところですね。
成熟し始めた個体で、指先のパットで雌雄判別可。
マダラヤドクガエルCB
(コスタリカ)
Dendrobates auratus ドイツハムショー便。
バリエーションの豊富なマダラヤドク。マダラヤドクと言えばコレ、といった感じの典型的なモルフです。
海外の写真などで見かける色合いはこのコスタリカと呼ばれるタイプで、メタリックなペパーミントグリーンとブラックの複雑な模様です。
イチゴヤドクやコバルトヤドクと並んで、本モルフはヤドクガエルの世間一般的なイメージカラーと言ったところですね。
ヤングサイズ。
マダラヤドクガエル
(パナマ・ブラック&グリーン)
Dendrobates auratus 両生類部屋拡張につき、久々にヤドクも取り扱い始めました。
バリエーションの豊富なマダラヤドクの中でもポピュラーなメタリックグリーンにブラックのカラーパターン。ただ、この色の組み合わせでも模様などに数通りあり、今回のは細かなグリーンが不規則に散るパナマタイプ。雌雄判別はまだ難しい若い個体達です。
マダラヤドクガエルCB
(ブルー&ブラック)
Dendrobates auratus 良い感じに太ってきました。
CBヤングサイズ。バリエーションの豊富なマダラヤドク。個人的には最も好きな、濃いメタリックブルーとブラックの対比が美しいモルフです。
青いヤドクと言えばコバルトやアイゾメに目が行きがちですが、シンプルに2色のみで構成された本モルフの色遣いは、それら派手系のものとはまた違う「落ち着いたブルー」といった趣があります。
性別はまだ判別不能。2匹在庫。
マダラヤドクガエルCB
(ブルー&ブロンズ)
Dendrobates auratus カナダCBサブアダルト。バリエーションの豊富なマダラヤドク。ブルーのマダラと言えば黒とメタリックブルーの「ブルー&ブラック」が有名ですが、他にも色々バリエーションがあります。
これは、青の部分がメタリックなスカイブルーで、地色は黒ではなく明るいアイアンカラーの「ブルー&ブロンズ」。長じると地色部分が更に色抜けしてブロンズ色のような色味になります。ブルー&ブラックより更にメタリック感があるモルフです。
性別はまだ判別不能ですが、体型や指先の形状から見てペアらしき2匹を在庫しています。
マダラヤドクガエルCB
(アンコンヒル)
Dendrobates auratus 今、ヤドクが個人的に熱い!(笑)
ドイツCB国内長期ストック。バリエーションの豊富なマダラヤドク。流通が少ない珍しいモルフです。
ブラウンがかった黒地にゴールドグリーンがライン状に入ります。頭の縁や腰に合わせてラインが直線状に伸びており、一般的なマダラヤドクのイメージとはちょっと違った別種のような雰囲気です。
ヤングサイズで、まだ雌雄は不明です。多分メスが多いかなと…。
マダラヤドクガエル
(キャンパニャ)
Dendrobates auratus 両生類部屋拡張につき、久々にヤドクも取り扱い始めました。
バリエーションの豊富なマダラヤドク。流通があまり多くない珍しいモルフです。パナマ運河西側のキャンパナ国立公園付近に分布するモルフです。
カルーアミルクを思わせるようなベージュがかった白地に焦げ茶の模様という、およそ普段想像しているマダラヤドクのモルフとはかけ離れた色彩です。今回の個体はまだ若いですが、成熟するとメリハリはより濃くなります。
マダラヤドクガエル
(キャンパニャ)
Dendrobates auratus バリエーションの豊富なマダラヤドク。国内でも流通例が数えるほどの、珍しいモルフです。パナマ運河西側のキャンパナ国立公園付近に分布するモルフです。
カルーアミルクを思わせるようなベージュがかった白地に焦げ茶の模様という、およそ普段想像しているマダラヤドクのモルフとはかけ離れた色彩です。
1匹のみの単独入荷。1月以上飼い込まれています。
マダラヤドクガエルCB
(マイクロスポット)
Dendrobates auratus 今、ヤドクが個人的に熱い!(笑)
カナダCBヤング。バリエーションの豊富なマダラヤドク。流通があまり多くない珍しいモルフです。ちょっと青みがあるメタリックなライトグリーン黒い円形の模様が入ります。このスポット状の模様は、若い個体では大きめで、マイクロというよりはマクロスポットという感じですが、成長に連れグリーンの部分が広くなり、小さなブラックスポットといった感になります。ヤングサイズです。
キオビヤドクガエルCB Dendrobates leucomelas 色々安心な国内繁殖個体。黄色と黒のハデハデな模様は、ヤドクガエルの中でもインパクト大。コオロギのピンヘッドで飼育が可能な、丈夫で飼いやすいヤドクガエルです。
結構活動的で良い種です。
キオビヤドクガエルCB Dendrobates leucomelas ドイツCB。黄色と黒のハデハデな模様は、カエル全体を見渡しても極めてインパクト大。英名はバンブルビーポイズンダートフロッグ。
コオロギのピンヘッドからSSで飼育が可能な、丈夫で飼いやすいヤドクガエルです。ヤドクの中でも乾燥などに強く、性質も明るい入門種です。
アンセクシュアルのヤングサイズ。
コバルトヤドクガエルCB Dendrobates azureus 最も美しいカエルと言っても過言ではないでしょう。店主も大好きです。目の覚めるようなウルトラマリンの四肢、スカイブルーの背にブラックスポット。誰が見てもコイツは綺麗。原産地での保護もあり、なかなか流通しません。ヤドクの中では相当大型になり、ショウジョウバエでなくコオロギのチビサイズで十分飼育出来るのも魅力。
産卵経験有りのアダルトペア。
コバルトヤドクガエルCB Dendrobates azureus カナダCBヤング。最も美しいカエルと言っても過言ではないでしょう。店主も大好きです。
目の覚めるようなウルトラマリンの四肢、スカイブルーの背にブラックスポット。誰が見てもコイツは綺麗。
ヤドクの中では相当大型になり、ショウジョウバエでなくコオロギのチビサイズで十分飼育出来るのも魅力。
原産地での野生個体群の保護もあり、なかなか流通しません。
コバルトヤドクガエルCB Dendrobates azureus カナダCBヤング。最も美しいカエルと言っても過言ではないでしょう。店主も大好きです。
目の覚めるようなウルトラマリンの四肢、スカイブルーの背にブラックスポット。誰が見てもコイツは綺麗。
ヤドクの中では相当大型になり、ショウジョウバエでなくコオロギのチビサイズで十分飼育出来るのも魅力。
原産地での野生個体群の保護もあり、なかなか流通しません。ヤングサイズ5匹入荷。
コバルトヤドクガエルCB Dendrobates azureus 両生類部屋拡張につき、久々にヤドクも取り扱い始めました。
ドイツCB飼い込み個体。最も美しいカエルと言っても過言ではないでしょう。店主も大好きです。目の覚めるようなウルトラマリンの四肢、スカイブルーの背にブラックスポット。誰が見てもコイツは綺麗。
ヤドクの中では相当大型になり、ショウジョウバエでなくコオロギのチビサイズで十分飼育出来るのも魅力。
原産地での野生個体群の保護もあり、なかなか流通しません。雌雄不明なヤングサイズ。
コバルトヤドクガエルCB Dendrobates azureus 今、ヤドクが個人的に熱い!(笑)
今回はカナダCBヤング。最も美しいカエルと言っても過言ではないでしょう。店主も大好きです。目の覚めるようなウルトラマリンの四肢、スカイブルーの背にブラックスポット。誰が見てもコイツは綺麗。
ヤドクの中では相当大型になり、ショウジョウバエでなくコオロギのチビサイズで十分飼育出来るのも魅力。
原産地での野生個体群の保護もあり、なかなか流通しません。
コバルトヤドクガエルCB Dendrobates azureus カナダCBヤング。最も美しいカエルと言っても過言ではないでしょう。毎回大人気で、店主も大好きです。
目の覚めるようなウルトラマリンの四肢、スカイブルーの背にブラックスポット。誰が見てもコイツは綺麗。
ヤドクの中では相当大型になり、ショウジョウバエでなくコオロギのチビサイズで十分飼育出来るのも魅力。
原産地での野生個体群の保護もあり、なかなか流通しません。
ヤングサイズ5匹入荷。
アイゾメヤドクガエルCB
(カイザー)
Dendrobates tinctorius ドイツCBヤング。コバルトヤドクと並んで、青系が発色する美しいヤドクです。モルフがメチャ多く、それにより色彩も様々。
これは、いかにもアイゾメといったモルフで、濃いマリンブルーの四肢に、黄色みの強いラインを持つタイプ。カイザーの名で入荷しましたが、雰囲気的には「ザ・アイゾメ」のフレンチギアナに近い感じもあります。
コバルトヤドクと同様に大きくなる種で、成体ではコオロギのSサイズを難なく食べます。ヤドク初心者にもお勧めの、美麗で丈夫な種です。
アイゾメヤドクガエルCB
(パウダーブルー)
Dendrobates tinctorius 今、ヤドクが個人的に熱い!(笑)
カナダCBヤング。コバルトヤドクと並んで、青系が発色する美しいヤドク。モルフがメチャ多く、それにより色彩も様々。
これは明るいスカイブルーの後肢に、クリーム色のラインを持つパウダーブルーです。名の通りの粉を吹いたようなスカイブルーがとても綺麗。
コバルトヤドクと同様に大きくなる種で、成体ではコオロギのSサイズを難なく食べます。ヤドク初心者にもお勧めの、美麗で丈夫な種です。
アイゾメヤドクガエルCB
(アラニス)
Dendrobates tinctorius カナダCBヤング。モルフがメチャ多く、それにより色彩も様々。
これは、全体的に黒部分が多く、そこへ細いイエローラインが入る「アラニス」です。頭部の模様は胴より濃いオレンジイエローで、腿の部分はアイゾメらしい濃い紺色です。
コバルトヤドクと同様に大きくなる種で、成体ではコオロギのSサイズを難なく食べます。ヤドク初心者にもお勧めの、美麗で丈夫な種です。
アマゾニクスヤドクガエルCB(レッド) Dendrobates amazonicus 美!ドイツCB。小型の半樹上棲ヤドクガエルで、上半身のラインがゴールドイエローのタイプとメタリックなレッドオレンジのタイプがあります。これはレッドの方。背の斑がストライプにならず、冠状になったちょっとイレギュラーな珍しい個体です。
四肢は濃いメタリックブルーに黒いスポットが入り、地色のブラックと共に小型でも沢山の色相を持った種です。
意外と物怖じせず、ビバリウムの前面に出てきてウロウロしてます。
マネシヤドクガエルCB(インターメディウス) Dendrobates imitator intermedius 美!ドイツCB。小型の半樹上棲ヤドクガエルで、ブラックボディーにオレンジ色のネット模様が背に粗く入ります。腰や腿のあたりには薄いメタリックブルーも乗っていて、キラキラ反射するような様が綺麗。
本種は基亜種、亜種共にモルフが多く、様々なパターンがあります。入荷はどれも少なめ。雌雄は不確定ですが、パッドの大きさに差がある2匹を選別入荷。
アナナスなどを配置した、やや高さのあるレイアウトで飼育しましょう。あまり物怖じせず、ケージ内をピョコピョコ歩き回っています。
セアカヤドクガエルCB Dendrobates reticulatus ドイツCBヤング。個人的にはヤドクの中でもかなり上位に入る小型美種です。
メタリックブルーとシルバーの中間のような四肢に、黒いスポットが散って網目状に見えます。頭部から背にかけては目にも鮮やかなスカーレット。観葉植物を植えたケージに放つと、グリーンにとても映えます。成りは小さいですが、その存在感はかなりのものですよ。熱帯雨林の宝石とはよく言ったもんです。
ラマシーヤドクガエルCB
(パングアナ)
Ranitomeya lamasi "Panguana" カナダCBサブアダルト。ピエロのような派手な色遣いが独特な小型美種
本種には有名な太いイエローストライプのモルフがありますが、今回のはそちらではなくちょっとだけ蛍光グリーンがかったメタリックイエローのストライプが走るタイプ。このタイプは"Panguana"と呼ばれており、かつては別種とされていたこともあります。このタイプはクラシックなラマシーに比べて飼育・繁殖とも容易です。黒地にストライプ水色地に黒の水玉模様の四肢がとてもカラフル。
性別は100%というわけにはいきませんが、あからさまに体型が異なるため、ほぼ間違いないレベルでの判別が可能です。
イチゴヤドクガエル
(ブルージーンズ)
Dendrobates auratus 美しい小型種。カラバリの豊富なイチゴヤドクの中でも、ブルージーンズと呼ばれる一番ぱっと浮かぶタイプです。
真っ赤な胴体にクリクリ黒い眼、メタリックなブルーの手足と小型でも大変よく目立ちます。餌食い良好。
イチゴヤドクガエル
(ブルージーンズ)
Dendrobates auratus 美しい小型種。カラバリの豊富なイチゴヤドクの中でも、ブルージーンズと呼ばれる一番ぱっと浮かぶタイプです。
お客様飼い込み個体で状態はめちゃめちゃ良好。
キスジフキヤガエルCB Phyllobates vittatus 国内繁殖個体。黒地にオレンジのラインが鮮やかですが、個人的には股のメタリックグリーンの美しさが一押し。非常に丈夫な種で、物怖じもあまりしません。餌はヤドク(デンドロバテス属)に比べて大きめもOK。鳴き声は非常に美しく、小鳥のさえずりのよう。
ヒメキスジフキヤガエルCB
Phyllobates lugubris ドイツハムショー便。
フィロバテスの中では最小の可愛らしい種。黒地に金色のストライプで、四肢はカパーゴールド、口元や脇腹には薄い黄緑や水色の斑が入ります。
サイズは小さめとは言えフキヤガエル属なので、餌は同程度の小型ヤドクガエルに比べてやや大きめもOK。
この種は鳴き声がカナリアのようで、その点でも人気があります。
アンセクシュアルのヤングサイズ。
アシグロフキヤガエルCB
(イエロー)
Phyllobates bicolor ドイツハムショー便。
モウドクフキヤガエルによく似た種で、自然下で有する毒素も時点をゆきます(飼育下、特に繁殖個体では無毒)。モウドクフキヤガエルとは後肢の表面のざらつきや、体型などで区別できます。
体色はモウドクフキヤガエルより黄色みの強いベタなイエロー。後肢の付近は名の通り、黒みがかったグリーンです
やはり本種も「喰われない」という自信があるためか非常に肝が据わっており、オープンスペースに普通に出ていることが殆ど。
フキヤガエル属は、同サイズの他のヤドクガエル属よりも大きな餌を食べられるため、餌のサイズにも悩まされません。
ヤングサイズ1匹のみ。
ココエフキヤガエルCB
Phyllobates aurotaenia ドイツハムショー便。
レア!フキヤガエル属の中ではおそらく最も流通の少ないアウロタエニア。黒地に幅広いメタリックグリーンのストライプ、脇腹や後肢には細かなメタリックブルーのスポットが散ります。この配色は属内でも独特。クリクリした黒目が可愛いです。
中型以上のフキヤガエル属の共通した習性で、本種もまた物怖じせずにケージ内をウロウロするタイプ。
餌を掻き込むようにして補食するので、同サイズの他のヤドクガエル属よりも大きな餌を食べられます。
ヤングサイズ2匹のみ。
モウドクフキヤガエルCB
(イエロー)
Phyllobates terribilis カナダCBヤング。ヤドクガエルのみならず全生物中でも最強クラスの含有毒を持つことから、種小名も「テリビリス(恐怖の)」などと物々しい、その名もモウドクフキヤガエルです。いかにも安易なテレビ屋が喜びそうなネタですが、野生下で餌となる特殊なダニや蟻から皮膚毒を生成しているため、それらを食べることのない飼育下では無毒になります。更に流通の主である繁殖個体では、産まれたときからこれらを口にすることがないため、まず無害ですのでご安心を(笑)。
パールホワイトの「ミント」モルフが有名ですが、今回は本種といったらこれ、と言っていいイエローモルフです。ベッタリとした金色に近いイエローが素晴らしい。
「喰われない」という自信があるためか非常に肝が据わった種で、オープンスペースにどんと構えています。更に、この種は成体で6cm前後とヤドクとしてはかなり大型になるため、見応えも抜群!
ついでにフキヤガエル属自体が、同サイズの他のヤドクガエルよりも大きな餌を食べられるため、餌のサイズにも悩まされません。
アンセクシュアル1匹のみ。
ミスジヤドクガエル(グリーン) Epipedobates trivittatus 飼い込み個体。
意外にもかなり大型になるヤドクガエル。飼いやすさも相当なものです。
カラーバリエーションが豊富な種ですが、今回はサイドにメタリックグリーンのストライプの入るタイプ。小鳥のような美しい音色で鳴いています。
ミスジヤドクガエルCB
(オレンジレッド)
Epipedobates trivittatus ドイツCBアダルト。
画像では分かりにくいですが、ヤドクというイメージからすると相当意外に思われるくらい、かなり大型になる種です。頭胴長が大人の親指第一関節分くらいはあるので、食べられるサイズの餌の確保も容易で、ヤドクというよりやや小型の普通のカエルを飼う感覚でOKです。
カラーバリエーションが豊富な種ですが、今回は背にメタリックなオレンジレッドのストライプが入るタイプ。指先のパッドに雌雄であまり差が出ないため判別がやや難しい種ですが、わりと多めに輸入された中からペアの可能性が最も高そうな2匹を選別入荷しています。
ミイロヤドクガエルCB Epipedobates tricolor トリカラーヤドク。ヤドクの中でも小柄なEpipedobatesの仲間です。葡萄茶色に薄浅黄色のラインという落ち着いていながら目立つ色彩。
オスです。ヒグラシのような声でメイティングしています。
ミイロヤドクガエルCB(グリーン) Epipedobates tricolor トリカラーヤドク。ヤドクの中でも小柄なEpipedobatesの仲間です。ラインが浅黄色やブルーのタイプが普通ですが、今回のはペパーミントグリーンのラインの珍しいタイプ。まだ若い個体です。
マーブルヤドクガエルCB Epipedobates boulengeri ボーレンゲリーヤドク。CBは大変珍しいです。Epipedobates属内にあっても一際渋さが際だつ種です。銅色の背に脇腹のホワイトライン、腹部は白黒のマーブル模様。ヤドクキーパーでもこの辺りにまで興味が出だすとヤバイ(笑)
ハーネルヤドクガエル Epipedobates hahneli 珍。滅多に流通しない、ペルーからアマゾンにかけて生息するヤドクガエル。小型種が多いエピペドバテス属にあっても、なかなかのボリュームがある見応えある種。色彩も、黒地にイエローライン、股部分の濃いレモン色腹側のシルバーブルーの模様など渋い美しさがあります。少数入荷です。
アズレイベントリスヤドクガエルCB
Hyloxalus azureiventris ドイツハムショー便。
レア!なかなか流通することのない中型種ですが、その独特の配色は大変魅力的。つや消し黒のボディーに、体側には鮮やかなイエローストライプ、後肢から脇腹にかけては虫食い模様で、その部分はメタリックな水色から黄緑のグラデーションがかかっています。口元から脇腹と、前肢の付け根には背のものより蛍光色が強いイエローストライプ。
ちなみに本種は。かつてはエピペドバテス属に入れられており、その後所属が二転三転しています。きちんとした和名もまだついていない珍しい種類です。
ヤングサイズ。



マダガスカルガエル科
Name Scientific name Comment
ミドリマントガエル Mantidactylus pulcher 久々入荷。マダガスカル産小型美ガエル。透明感の有るグリーンの美種です。
こういうカエルはレイアウトケージに非常に良く映えますよ。
マダガスカル産のカエルは今がシーズン。機会を逃すとなかなか入手できません。
ミドリマントガエル Mantidactylus pulcher マダガスカル産小型美ガエル。透明感の有るグリーンの美種です。
こういうカエルはレイアウトケージに非常に良く映えますよ。
マダガスカル産のカエルは今がシーズン。機会を逃すとなかなか入手できません。
キイロマントガエル Mantidactylus flavobrunneus 美!ミドリマントガエルをそのまま真っ黄色にしたような小型美ガエル。暗色時は透明感のある黒っぽい斑模様が入り、これも美。ミドリマントより一回り大きくなるようで、体型もややがっちり。意外に貪欲で、餌もよく食べます。
マダガスカル産のカエルは今がシーズン。機会を逃すとなかなか入手できません。
ホオジロマントガエル Mantidactylus liber 小型で、クサガエル類のような大きさ。モスグリーンからメタリックな褐色まで体色変化します。完全な種同定はちょっとあやふや。
ちょうどマレーシアのキボシナガレガエルなどに近い感じの習性を持つようです。
マダガスカル産のカエルは機会を逃すとなかなか入手できません。
ホオジロマントガエル Mantidactylus liber 様々なサイズ・形態のあるマントガエル属ですが、本種は小型で、クサガエル類のような大きさ。透明感のあるモスグリーンからメタリックな褐色まで体色変化します。
ちょうどマレーシアのキボシナガレガエルなどに近い感じの習性を持つようです。
マダガスカル産のカエルは機会を逃すとなかなか入手できません。
ホオジロマントガエル(ストライプ) Mantidactylus cf liber マントガエル属はマダガスカル固有の属で、環境に応じて様々な形態に適応しています。
ケリーマントガエルM.kelyのインボイスで輸入されてきましたが、どうも別種。非常に構成種が多く、似た種も山ほど有るので同定が不確定ですが、多分ホオジロマントガエルの条線型だと思います。
半透明の鶯色の体色に、背を走る白いライン。前肢の内側は赤く、後肢の付け根はブルーがかっています。何気に美。小型種ですので、マンテラなどと同じ感覚で、レイアウトしたケージで飼育したいところ。意外なほど良く動き回り、見ていて楽しいです。
ノシベセスジマントガエル Mantidactylus ulcerosus マントガエル属には実に様々なサイズ、体型、色合いのものがおります。本種は小型で、ノシベ島にのみ固有分布する希少種。
背に一本走るストライプが特徴です。
マダガスカル産のカエルは機会を逃すとなかなか入手できません。
フリンジマントガエル Mantidactylus aglavei 激レア!属内でもかなりの大型種で、ボリュームがあります。何より特徴的なのはその容貌。マダガスカルコケガエルの通称があるのも頷けるほど、コケガエルと似た感じ。トゲトゲした外観や、金褐色と黄緑の斑模様、金色の虹彩などほぼマダガスカル版コケガエル。和名イバラマントガエルとも呼ばれます。
非常に人気が出そうですが、流通が非常に少なく、過去一例を確認したことが有るのみ。一点ものです。
ヒラズマントガエル Mantidactylus depressiceps マントガエル属はマダガスカル固有の属で、環境に応じて様々な形態に適応しています。
この種は手足が長く大分シブイ色合い(笑)。体色は金属光沢のある赤銅色。新しめの10円玉色とでも言いますか。体格は中型で、ジャンプ力があります。チャコアマガエルなど南米のアマガエル属系にも近い雰囲気。地上棲と樹上棲の中間のような動き方です。
コーラルマントガエル Mantidactylus lugubris 美。金色と深緑、黒の斑が複雑に絡み合う渓流性のカエルです。習性は日本のカジカガエルに近い感じ。今回産地の差か黒みの強い変わった感じの個体です。
マダガスカル産のカエルは機会を逃すとなかなか入手できません。
コミミマントガエル Mantidactylus microtympanum
(Boehmantis microtympanum)
マダガスカルのカエルの中でも大所帯なマントガエル属(シリダコガエルの和名もあり)。いくつかの種群に分けられますが、これは日本のカジカガエルのような暮らしをする渓流棲のマントガエルグループ。黒っぽいコケ模様をした中型種で、以前入荷したコーラルマントガエルなどにも似た感じです。
グランディジャーオオマントガエル Mantidactylus grandidieri 日本のイシカワガエルを彷彿させる大型マントガエル。背面はオリーブがかった黒地に細かい明色の点が散らばります。背中はザラザラした感じで、じっとしていると苔むした石のようです。よく水に入る泳ぎの上手い種。
グラスマントガエル Mantidactylus sp 小型で、クサガエル類のような大きさ。透明感のあるペールグリーンの一色。小型で、レイアウト水槽に映える点はミドリマントガエルなどと一緒。この辺はクサガエル類と同じくコレクションの楽しみもありますね。
マダガスカル産のカエルは機会を逃すとなかなか入手できません。
マントガエルの一種 Mantidactylus sp おそらくマントガエルの仲間ですが、詳細不明。アカガエルを太らせたような(笑)。あの繊細なミドリマントガエルからは想像もできませんが、このグループは構成種も多く様々なタイプがいます。
ゴールデンマンテラ Mantella aurantiaca キンイロアデガエル。
キンイロという呼び名もうなずける全身明るいオレンジ色。よく似たクロミミアデガエルより一回り大きいです。特に太った状態良好の個体多数。店内で産卵もしました。
ゴールデンマンテラ Mantella aurantiaca マンテラ中、一番人気のキンイロアデガエル。最も特徴的な色合いですが、年によって入荷数はまちまち。
ベッタリと塗ったような艶のあるオレンジからレッドが全身を覆います。よく似たクロミミアデガエルより一回り大きいです。黒目が何とも可愛らしいです。
ブラックイヤー
ゴールデンマンテラ
Mantella milotympanum クロミミアデガエル。
全身塗ったようなオレンジ〜タンジェリンレッドの美しい種。マンテラ類中最も派手な種です。
よく似た色彩のゴールデンマンテラより小柄で、鼓膜部分が黒い斑になることが特徴です。背中もざらついていて、マットな質感。
マンテラが盛んに入荷されていた頃から滅多に入荷しない種でした。
ブラックイヤー
ゴールデンマンテラ
Mantella milotympanum クロミミアデガエル。
全身塗ったようなオレンジ〜タンジェリンレッドの美しい種。マンテラ類中最も派手な種です。
よく似た色彩のゴールデンマンテラより小柄で、鼓膜部分が黒い斑になることが特徴です。背中もざらついていて、マットな質感。
マンテラが盛んに入荷されていた頃から殆ど入荷しない種でした。
レッドレッグマンテラ Mantella crocea モモアカアデガエル、またはサフランアデガエル。
一見地味ですが、よく見るとサフランイエローの背が綺麗です。時折見える股の付け根の赤も映えます。今回入荷の個体は餌食いも良く、良い感じ。
マンテラの入荷はかなり久しぶりです。
レッドレッグマンテラ(グリーンフェイズ) Mantella crocea モモアカアデガエルの産地違いの個体群。
通常褐色の地色が、美しい芥子色〜抹茶色です。股の付け根が赤いのは一緒。今回入荷の個体は餌食いも良く、良い感じ。
マンテラの入荷は実に久しぶりです。
ハイレグマンテラ Mantella madagascariensis 美!ハイレグアデガエル。
現在この名で流通するのは、殆どが近似種のバロンアデガエル。この種は内腿の色が濃いオレンジから山吹色または褐色なのですが、狭義のハイレグアデガエルではこの部分は赤。ということで、実は珍しい本来のハイレグマンテラの入荷です。
バロンアデガエルとは、頭部のラインの繋がり方や脇腹の色合いなど微細な点でも違いがあります。飼育法などは殆ど同じ。いずれにせよ、派手で目を惹くビバリウムに最適な小型種です。
マダガスカルマンテラ Mantella madagascariensis ハイレグアデガエル。
股の付け根の黄緑が水着のように見えるのでこの名があります(笑)。黒・黄緑・山吹色の対比が綺麗です。明るい性格で、開けた場所にも良く出てきますのでその姿を十分に拝めます。
マンテラの入荷は実に久しぶりです。
バロンマンテラ Mantella baroni バロンアデガエル。
股の付け根の黄緑が水着のように見えるので「ハイレグアデガエル」と呼ばれていたM.madagascariensisは、現在2種に分けられました。これはその分割された方のタイプ。狭義のハイレグアデガエルと殆ど違いはありませんが、内腿の色が濃い赤ではなく濃いオレンジから山吹色。「ハイレグアデガエル」または「マダガスカルマンテラ」の名で流通するのは、最近では殆ど本種です。
黒・黄緑・山吹色の対比が綺麗。明るい性格で、開けた場所にも良く出てきますのでその姿を十分に拝めます。
マンテラspB Mantella sp cf madagascariensis マダガスカルのカエルはまだまだ未調査の部分が多く、未記載種や隠蔽種も沢山。マンテラことアデガエルの仲間も例に漏れず、どれにも当てはまらないものが時折入荷してきたりします。
これはハイレグアデガエルに似た感じですが、背の部分は明るい黄褐色脇腹には黒い不規則な模様がゴニョゴニョ並んでいます。ハイレグのハイポ?個体群?未記載種?
オンリーワンです。
グリーンゴールドマンテラ Mantella pulchra ウルワシアデガエル。
脇の下と股の付け根に鮮やかな黄緑色が入り、背にはうっすらゴールドが乗ります。臑の下に1カ所だけ朱色があるのがワンポイント。
マンテラの入荷は実に久しぶりです。
マロジェシーマンテラ Mantella nigricans マハジュンガアデガエル。
比較的最近記載された新しい種。ちょっと見はプルチェラことウルワシアデガエルに似ているのですが、グリーンがより黄緑に近いことと模様は頭頂部までまわること、足の付け根に赤いチップが入らないことなどで見分けられます。体型もウルワシなどよりややスレンダーな感じ。流通は非常に希です。
マロジェシーマンテラ Mantella nigricans マハジュンガアデガエル。比較的記載が新しく、コワンアデガエルの亜種とされていることも。ちょっと見はプルチェラことウルワシアデガエルに似ているのですが、グリーンがより黄緑に近いベッタリとした色調なことと模様が頭頂部までまわること、足の付け根に赤いチップが入らないことなどで見分けられます。体型もウルワシなどよりややスレンダーな感じ。流通は少なく、まとまった数を入手できる機会はあまりありません。
マロジェシーマンテラ Mantella nigricans マハジュンガアデガエル。比較的記載が新しく、コワンアデガエルの亜種とされていることも。ちょっと見はプルチェラことウルワシアデガエルに似ているのですが、グリーンがより黄緑に近いことと模様が頭頂部までまわること、足の付け根に赤いチップが入らないことなどで見分けられます。体型もウルワシなどよりスレンダーな感じ。流通は希です。
ブラウンマンテラ Mantella betsileo セアカアデガエル。
一見地味ですが、腹側のブラックと背側のカッパーブラウンの対比がシックな美しさです。腹部にはブルーのスポット模様もあり。
マンテラの入荷はかなり久しぶりです。
ブラウンマンテラ Mantella betsileo セアカアデガエル。
一見地味ですが、腹側のブラックと背側のカッパーブラウンの対比がシックな美しさです。腹部にはブルーのスポット模様もあり。
マンテラの入荷は散発的ですので、欲しいときが買い時。
マンテラspA Mantella cf ebenaui 美!ある種のヤドクガエルのよう。
ブルーレッグマンテラの一種とのことで輸入されましたが、多分セアカアデガエルの近縁種と思われます。
手足の色はブルーがかったシルバーで、ブルーレッグに思われたのも頷けます。背の色は本来のレンガ色がより鮮やかになった上、更に黄色のグラデーションが!かなり鮮やかです。手足に背の色がのった個体もいます。腹側はブラック地にスカイブルーの模様。少数のみ入荷。お早めに。
グリーンマンテラ Mantella viridis ワカバアデガエル。
鮮やかなパステル調の黄緑が美しい種。背景や温度に合わせて黄色みが強くなったり、緑が強くなったり。グリーンというより若葉色。ウン、分かります。、ちょっと変わった感じ。
マンテラの中でも体格ががっしりしていて一際丈夫。
ブルーレッグマンテラ Mantella expectata アオアシアデガエル。
個人的には一番好きなマンテラ。マンテラ類の中でもなかなか輸入されない希少種です。芥子色の背にブラックの地、手足の色は藍色から鮮やかな水色の美しい種です。
キノボリマンテラ Mantella laevigata キノボリアデガエル。あまり入荷しないマンテラです。
エナメル質のブラック地に、背は濃いめの黄緑色。ツートンカラーが目を惹きます。他種に比べて手足が長く、よく木に登るちょっと変わった習性のマンテラです。
キノボリマンテラ Mantella laevigata キノボリアデガエル。あまり数が入荷しないマンテラです。
エナメル質のブラック地に、背は濃いめの黄緑色。ツートンカラーが目を惹きます。他種に比べて手足が長く、よく木に登るちょっと変わった習性のマンテラです。
アンカラナマンテラ Mantella sp. aff. viridis "Ankarana" 人気につき再入荷。
珍。マダガスカル北部に生息するグリーンマンテラコンプレックスの一つ。背の色はイエローグリーンからレッドブラウンで、一見すると狭義のグリーンマンテラにも似ています。手足はライトグレーで、前肢はやや青みがかった感じ。
マダガスカルのマンテラは未分割種がまだまだいるので、この個体群も将来的には種ないし亜種として独立していくのでしょう。