・ここでは過去に売り切れた個体を参考用として紹介しています。既に売り切れたものですので、在庫ではない点にご注意下さい。。
・売れたときの価格は季節や個体により、同一種でも大きく差が生じるため掲載しておりません。。
・繰り返しますが、在庫ではありません。視覚的な楽しみ&皆さんが今後欲しい種を選ぶときの参考としてご利用下さい。

            




ヤスリヘビ科

ナミヘビ科(ミズヘビ・ミズベヘビ・ユウダ・ガーター等)
ナミヘビ科(オオガシラ・トビヘビ・ムチヘビ・ブロンズヘビ等)
ナミヘビ科(アオヘビ、タマゴヘビ、デケイヘビ、クビワヘビ、セタカヘビ等)
ナミヘビ科(キリサキヘビ・マダラヘビ・シシバナヘビ等)
ナミヘビ科(レーサーヘビ・アレチヘビ・ナンダ等)
ナミヘビ科(フミキリヘビ・イエヘビ・ゴファーヘビ・ブルスネーク・パインスネーク・キノボリナメラ等)
ナミヘビ科(コーンスネーク以外のナメラ属)
ナミヘビ科(コーンスネークとその品種)
ナミヘビ科(キングスネーク・ミルクスネーク)

メクラヘビ科

サンビームヘビ科・パイプヘビ科
ボア科・ヒメボア科・ニシキヘビ科(パイソン科)



・過去売り切れたナミヘビ科(レーサーヘビ・アレチヘビ・ナンダ等)のリスト

・ナミヘビ科(レーサーヘビ・アレチヘビ・ナンダ等) >
Name Scientific name Comment
ヨスジキバシリヘビ Dromicodryuas quadrilineatus マダガスカルマイナーヘビ。
ベルニアキバシリとは対象に、こちらはアジアンテイストなブラックアンドタンのストライプ模様。ちょっとクロスジソウカダ…ああ、言っちゃった(笑)。目つきの悪さはこの属特有です。
捕食者タイプのヘビです。とりあえずコイツはトカゲと小哺乳類が野外食性の中心ですので、マウスに餌付け易そう。
ベルニアキバシリヘビ Dromicodryas bernieri マダガスカルマイナーヘビ。
北米のウイップスネーク風の格好良さがあるスレンダーなレーサータイプのヘビ。ライトブラウンとベージュのラインがシブ綺麗。目つきの悪さも良い感じです。
捕食者タイプのヘビです。とりあえずコイツはトカゲと小哺乳類が野外食性の中心ですので、マウスに餌付け易そう。
ベルニアキバシリヘビCR Dromicodryas bernieri 持ち腹産卵&孵化!(笑)。マダガスカルマイナーヘビ。
北米のウイップスネーク風の格好良さがあるスレンダーなレーサータイプのヘビ。幼体時はガータースネークっぽい雰囲気ライトブラウンとベージュのラインがシブ綺麗です。メダカを食べていますが、育てばマウスも大丈夫でしょう。
ゴードウシサシヘビ Ithycyphus goudoti マダガスカルマイナーヘビ。
牛刺し?美味そうなんだか物騒なんだかよく分からない和名が付いていますが、外観は上品なイメージのある種です。ちょっと南米のコダマヘビ風でもあり、ホソツラナメラなどの樹上系ナメラっぽくもあり。カエルやトカゲを中心に食べるようですが、動くものにかなり反応が良いので、只今ウキガエルの臭いを付けたピンクマウスに餌付かないか挑戦中(ウキガエルそのものにはすぐ飛びついてます)。
ペリネヨルモリヘビ(ペリネウシサシヘビ) Ithycyphus perineti ※先月末のマダガスカル便で到着した種ですが、脱皮したので再アップ。
レア!地味渋で目立たないものもが多いマダガスカル産の珍蛇達において、ホソツラナメラなどを思わせる独特の形状と、アイボリーから濃いマホガニーへとグラデーションする色彩が目を惹きます。最近とんと見なくなったジャンセンラットスネークにも似た色合いですね。鱗の隙間には赤色も出ており、実は綺麗な色彩のヘビです。
マダガスカルのペリネの森付近に生息し、樹上に吊り下がって下を通りがかる獲物を見定め、頭を下に落下してその口先を獲物に突き刺して殺す、という伝承から「ウシサシヘビ」の和名もあります(興味深い話ですが、あくまで伝承です)。
伝承を再現するように(笑)、枝などを組んで立体的に飼ってやっても面白いかも。
しっかりした体格で、カエル食いやヤモリ専食が多い同島の蛇においては、割と容易にマウスに餌付くのも魅力。
※人命に強い影響は与えませんが、後牙に弱毒を持つので、取り扱い時には咬まれないように十分注意して下さい。
ウルスヨルモリヘビ(ウルスウシサシヘビ) Ithycyphus oursi 珍!ペリネウシサシヘビと同属の、マダガスカル産レアスネーク。ペリネがマホガニーブラウンとアイボリーの体色なのに対し、こちらはやや緑みのあるオリーブ色の体色です。腹部に近い側はより緑っぽく、尾の付近に近づくにつれて赤茶色のグラデーションがかかってきます。
顔つきはより細く口周りが明色で、角度によってはバロンコダマヘビなどの南米産レーサー類に似た雰囲気も。
ペリネよりもかなり気性が激しく、コブラのように鎌首をもたげ、挙げ句にフードを横に広げて威嚇してきます。マダガスカルはコブラなんていない地域なのに、この威嚇方法は収斂?不思議です。
ペリネ同様ピンクマウスなどにも餌付きますが、どちらかと言えば本種はヤモリ食いの嗜好の方が強いようです。
※人命に強い影響は与えませんが、後牙に弱毒を持つので、取り扱い時には咬まれないように十分注意して下さい。
ナミダスベウロコヘビ Thamnosophis infrasignatus マダガスカルマイナーヘビ。
「ティールスベウロコヘビ」として輸入されましたが別種です。…話題がマイナーすぎて自分でもどうでも良い気がしてきた(笑)。
角張った顎がオオガシラを連想させるなかなか格好良いヘビです。眼の下の放射模様はクリボー風
やはりトカゲ・カエル食いです。餌用ウキガエルと餌用カナヘビでチャレンジ。
ワキスジスベウロコヘビ Thamnosophis lateralis マダガスカルマイナーヘビ。
素直に綺麗なヘビです。艶のある漆黒の地色にホワイトラインが鮮やかに映えます。こういうシンプルな美しさは見ていて飽きません。現在は眼が黒ですが、成熟すると赤目になるようです。
やはり魚を食ってくれるので餌の確保が楽。
スベウロコヘビの一種 Thamnosophis sp マダガスカルマイナーヘビ。
キバシリヘビの仲間とよく似ていますが、名の通り鱗がスベスベ。ホクベイで言うガーターヘビに相当する仲間で、魚やカエルなどを主に食べています。クリーム色の脇腹で、背面は焦げ茶色一色。鱗と鱗の間に白い地色がちらりと見えます。こういうシンプルな美しさは見ていて飽きません。
スナドリスベウロコヘビ Lippholidophis sexlineatus マダガスカルマイナーヘビ。
半水棲で、丁度ガータースネークのような生活をしているヘビです。ツルツルした体表は、何か触り心地良いです(あまりハンドリングはお勧めしませんが)。オリーブグリーンの地に細いブラックラインが入ります。
今回の軍団の中では魚を食べてくれるので楽です。ならせばピンクもいけそう。
トルクァータムコハダヘビ Liophidium torquatum マダガスカルマイナーヘビ。この辺りは私の趣味半分なので、本当にお好きな人だけ喜んで下さい。
小さな頭部と滑らかな鱗が北米あたりのミミズ食い地上ヘビっぽいです。いかにも林床に潜ってそうなタイプです。
コイツはトカゲ・カエル食いです。とりあえず餌用ウキガエルと餌用カナヘビからスタートだな。
→冷凍ヤモリまで移行完了しました。
チャバウドコハダヘビ Liophidium chabaudi 珍!テカテカツルツルした鱗の質感といい、尖った吻端に扁平な体型といい、なんだか色つきのサンビームヘビみたいです。背には焦げ茶の太いストライプ模様が一筋走ります。
いかにも湿潤系そうなその外観に反して、半分砂が混ざったような半乾燥地帯に棲息しています。ただ、雨後に良く活動するようなので、ケージ内の一カ所は湿らせておくと良いでしょう。
主にヤモリや両生類を食べる種です。
シボンヤブヘビ Alsophis sibonius ドミニカに固有のヘビの一つ。
ダークブラウンの渋みのある色彩で、淡黄色のブロッチが体の左右に出ています。上から見てみると、
チョコレート色のジグザグ模様になっているようにも見えますね。首をくっともたげた姿勢で地表を走るレーサータイプのヘビで、威嚇する時は首元を広げて みせます。
主にトカゲやヤモリを食べています。
モンペリエヘビ(モロッコ産)Baby Malpolon monspessulanus monspessulanus
or
Malpolon monspessulanus saharatlanticus
珍。通常見かけるのは亜種のトウブモンペリエMalpolon monspessulanus insignitus。今回のはモロッコに分布する2亜種のうちのどれかで、トウブとは異なります。基亜種だとしたら成長すると全身黒が強く出ます。いずれにせよ、流通が殆どない亜種のしかもベビーサイズ。しかし、小さいうちから目つき悪いな(笑)
※人間の生命にはほぼ無害ですが、後牙に弱毒があります。深く咬まれると腫れる場合があるので、取り扱うときは注意してくださいね。
トウブモンペリエ
ヘビ
Malpolon monspessulanus insignitus 珍。久々入荷。角張った頭部と目つきの悪さは、何となくブルやゴファーなどの仲間を連想させます。
※人間の生命にはほぼ無害ですが、後牙に弱毒があります。深く咬まれると腫れる場合があるので、素手では扱わないでくださいね。
モイラヘビ Malpolon moilensis 驚くと首をフードのように平たく広げることから、コブラダマシとも呼ばれるそうです。個人的には突き出た赤い目と上反りになった嘴が、ある種の鳥類を思わせます。
※人間の生命にはほぼ無害ですが、後牙に弱毒があります。素手では扱わないでくださいね。
モイラヘビL Malpolon milensis 一部でコアな人気を誇る、別名コブラダマシ。首を幅広に伸ばす程度で、言われるほどフードは広げませんが、時折見せるその様子はやはり格好良い。と言うか、フード広げる以前に顔つきが妙な鳥っぽくて面白いです。
珍しい大きめサイズ。亜成体以上のサイズで入荷することはかなり希です。
※人間の生命にはほぼ無害ですが、後牙に弱毒があります。深く咬まれると腫れる場合があるので、大人しいからといって積極的にハンドリングしたりはしないようにして下さい。
エジプトアレチヘビ Psammophis aegyptius 細長いレーサー体型の砂漠性ヘビ。他種よりも鼻先があまり尖らず、一見狭義のレーサー属Coluberのよう。フロルレンツレーサーの名で輸入される多くがコレ。やはりレーサー系にありがちな悪い目つき(笑)が特徴。
※トカゲを捕るため後牙に弱い毒を持っています。人体にはまず殆ど影響を与えませんが、念のため素手で扱うのは止めましょう。
オリーブアレチヘビ Psammophis sibilanss 細長い体型の砂漠性ヘビ。ショカーアレチヘビなどよりもずっと体型が太く、一見広義のレーサー属Coluberのよう。やはりこの類にありがちな悪い目つき(笑)が特徴。頭部にはちょっと幾何学的な明色の模様が入り、背はなかなか味わいのあるオリーブ色のストライプ。
ナミヘビというよりも、砂漠系のトカゲを飼うようなセッティングで、有る程度動ける広さをとった方が断然状態良く、しかも見た目も楽しく飼えます。ちなみに、トカゲやヤモリ食いですが、マウスに餌付けることも可能。
※トカゲを捕るため後牙に弱い毒を持っています。長時間噛まれると患部が腫れることがあります。人体にはまず殆ど影響を与えませんが、念のため素手で扱うのは止めましょう。
オリーブアレチヘビ(パターンレス) Psammophis sibilanss 珍!落ち着いたグレー一色の不思議な個体。通常の美しいストライプ模様も良いですが、こうしたマットなグレー一色というのも、何やら一部のコダマヘビ等を思わせて良い雰囲気ですね。
細長い体型の砂漠性ヘビ。ショカーアレチヘビなどよりもずっと体型が太く、一見広義のレーサー属Coluberのよう。やはりこの類にありがちな悪い目つき(笑)が特徴。
ナミヘビというよりも、砂漠系のトカゲを飼うようなセッティングで、有る程度動ける広さをとった方が断然状態良く、しかも見た目も楽しく飼えます。ちなみに、トカゲやヤモリ食いですが、マウスに餌付けることも可能。
※トカゲを捕るため後牙に弱い毒を持っています。長時間噛まれると患部が腫れることがあります。人体にはまず殆ど影響を与えませんが、念のため素手で扱うのは止めましょう。
オリーブアレチヘビCB Psammophis sibilanss 国内CB!CB化すると上品な光沢が表れ、あたかも高級種のようになります(笑)
細長い体型の砂漠性ヘビ。この類にありがちな悪い目つき(笑)が特徴。頭部にはちょっと幾何学的な明色の模様が入り、
背はなかなか味わいのあるオリーブ色のストライプ
ナミヘビというよりも、砂漠系のトカゲを飼うようなセッティングで、有る程度動ける広さをとった方が断然状態良く、しかも見た目も楽しく飼えます。ちなみに、トカゲやヤモリ食いですが、マウスに餌付けることも可能。現在はサイズが小さいため、餌用ヤモリの尾を切って与えています。
※トカゲを捕るため後牙に弱い毒を持っています。長時間噛まれると患部が腫れることがあります。人体にはまず殆ど影響を与えませんが、念のため素手で扱うのは止めましょう。
キタハラスジアレチヘビ Psammophis sudanensis デイトナEXPO便
ここ数年のデイトナではかなり減ってきた珍蛇を何とかゲット(笑)スーダンから東アフリカにかけて分布するアレチヘビの一種です。
同属のショカーアレチヘビなどよりもずっと体型が太く、一見広義のレーサー属Coluberのよう。模様もなかなか美しく、
オレンジがかった幅広のストライプがクッキリ目立ち頭部を中心とした上半身には幾何学模様が入ります
乾燥した草原などを走り回るレーサーで、ナミヘビというよりも、乾燥地のトカゲを飼うようなセッティングで、有る程度動ける広さをとった方が断然状態良く、しかも見た目も楽しく飼えます。
自然下では主にトカゲやヤモリを食べていますが、この個体は冷凍ピンクマウスを普通に食べます!優秀!
※トカゲを捕るため後牙に弱い毒を持っています。長時間噛まれると患部が腫れることがあります。人体にはまず殆ど影響を与えませんが、念のため素手で扱うのは止めましょう。
ショカーアレチヘビ Psammophis schokari 細長い体型の砂漠性ヘビ。尖った口先とこの手系にありがちな悪い目つき(笑)が特徴。生息地によって体色が異なり、西部沿岸部の平原に棲む今回のタイプは背に明瞭なストライプが走ります
ナミヘビというよりも、砂漠系のトカゲを飼うようなセッティングで、有る程度動ける広さをとった方が断然状態良く、しかも見た目も楽しく飼えます。ちなみに、トカゲやヤモリ食いですが、マウスに餌付けることも可能。
※トカゲを捕るため後牙に弱い毒を持っています。長時間噛まれると患部が腫れることがあります。人体にはまず殆ど影響を与えませんが、念のため素手で扱うのは止めましょう。
ショカーアレチヘビ Psammophis schokari 細長い体型の砂漠性ヘビ。尖った口先とレーサー系にありがちな悪い目つき(笑)が特徴。生息地によって体色が異なり、砂漠に住むタイプは薄いブラウン。
※トカゲを捕るため後牙に弱い毒を持っています。人体にはまず殆ど影響を与えませんが、念のため素手で扱うのは止めましょう。
イースタンコーチウィップスネークCB Masticophis flagellum flagellum デイトナEXPO便。
珍。コーチウィップとしてよく見られる亜種のウェスタンコーチウィップではなく、東部の基亜種です。よく殖やすな…。しかもしっかり育てられていて、ヤモリの尾しか飲めないようなサイズではなく、ピンクマウスSSを丸呑みできるくらいになっています。
スレンダーなボディーに大きな目の典型的なレーサータイプのヘビです。黒い頭部と目つきの悪さがかなり格好良いです。
ワイルドのアダルトは性格がひどいですが、ベビーは今のところ大人しげ。ベタナレなるか?
イースタンコーチウィップスネークCB Masticophis flagellum flagellum デイトナEXPO便
珍。コーチウィップとしてよく見られる亜種のウェスタンコーチウィップではなく、東部の基亜種です。昨年に引き続き今年も殖やされていたので、思わずゲット!
ちゃんと育てられていて、ヤモリの尾しか飲めないようなサイズではなく、ピンクマウスSSを丸呑みできるくらいになっています。
スレンダーなボディーに大きな目の典型的なレーサータイプのヘビです。そろそろ黒い頭部の模様も出始めていますね。目つきの悪さがかなり格好良いです。
ウェスタンコーチウィップスネーク Masticophis flagellum testaceus バシャムチオヘビ。スレンダーなボディーに大きな目の典型的なレーサータイプの蛇です。
頭部は黒に、体は褐色の斑模様。性格は悪し(笑)。
ウェスタンコーチウィップスネーク(レッドフェイズ) Masticophis flagellum testaceus バシャムチオヘビ。スレンダーなボディーに大きな目の典型的なレーサータイプの蛇です。
カラーバリエーションの豊富な種で、今回のは数が少ないレッドタイプ。赤褐色の上半身が綺麗です。ただし、性格は悪し(笑)。
ウェスタンコーチウィップスネーク(ブラックフェイズ) Masticophis flagellum testaceus バシャムチオヘビ。スレンダーなボディーに大きな目の典型的なレーサータイプの蛇です。
非常に色彩バラエティーに富んだ種で、薄茶からタンホワイト、黒、赤、ツートンと様々。今回は引き締まったイメージのブラックカラー。性格は、勿論悪し(笑)。
ウェスタンコーチウィップスネークCB Masticophis flagellum testaceus バシャムチオヘビ。スレンダーなボディーに大きな目の典型的なレーサータイプの蛇。ワイルドは荒いですが、今回はCBベビー。果たしてベタナレになるか(笑)
模様が鮮やかで目つきの悪さはそのまま
ウェスタンコーチウィップスネークBaby Masticophis flagellum testaceus バシャムチオヘビ。スレンダーなボディーに大きな目の典型的なレーサータイプの蛇。ワイルドのアダルトは荒いですが、今回はベビーサイズ。果たしてベタナレになるか(笑)
親に比べて模様は鮮やかで目つきの悪さはそのまま。成長に伴い黒みが増していく色彩型と思われます。
ウェスタンコーチウィップスネークCB
(レッドフェイズ)
Masticophis flagellum cf testaceus 色彩タイプが多いウェスタン亜種ですが、赤いのは珍しい。もしかしたら別亜種レッドコーチウィップM.f.piceusの可能性もあり。
グレー地に濃い赤のバンドが良い感じ。虹彩の色からしてかなり異なった雰囲気です。
スコットウィップスネーク Masticophis schotti 珍&美。ショットムチオヘビ。コーチウィップなどと同属ですが、殆ど輸入されません。
ネイビーブルーの体にペールブルーのラインが入ります。のど元は赤で、腹部は下半身が鮮やかなピンクに染まります。
デザートストライプウィップスネーク Masticophis taeniatus ornatus 珍&美。シマムチオヘビ。コーチウィップなどと同属ですが、殆ど輸入されません。
ブラック地にペンキで塗ったような白い斑が入ります。所々赤がのっている箇所もあり、綺麗です。レーサー系なので動きが速いのは基本。目つき極悪(笑)
サウザンブラックレーサー Coluber constrictor priapus レーサーヘビはアメリカでは一般的な蛇ですが、国内への入荷はあまりありません。本種は多数いる亜種の一つで、全身漆黒で赤目、顎が白というカラスヘビのようなヘビです。格好良い!
飼育は容易ですが、他のラットスネークよりスペースは広めに。
サウザンブラックレーサー Coluber constrictor priapus ハッチより1年くらいのヤングサイズ。アメリカでは一般的な蛇ですが、国内への入荷はあまりありません。成体は全身黒で赤目、顎が白というカラスヘビのようなヘビですが、若いうちは模様が消えず、ちょっと目つきの悪い渋いラットスネークといった感じ。飼育は容易です。
イエローベリーレーサー Coluber constrictor flaviventris 「ナミヘビ類」を示す「coluber」というのが属名であるとおり、ナミヘビの中のナミヘビと言った感じです。特徴がないのが特徴(笑)。色はオリーブグリーンで腹部は黄色です。
動きは早いですが、飼育は難しくない種類です。
イエローベリーレーサーCB Coluber constrictor flaviventris CBは珍しい!「ナミヘビ類」を示す「coluber」というのが属名であるとおり、ナミヘビの中のナミヘビと言った感じです。成体はオリーブグリーンで腹部は黄色ですが、幼体は斑模様。小さいながらもピンクマウスに飛びついて食べます。
イエローベリーレーサー Coluber constrictor flaviventris デイトナEXPO便
珍。「ナミヘビ類」を示す「coluber」というのが属名であるとおり、ナミヘビの中のナミヘビと言った感じです。特徴がないのが特徴(笑)。
多くの亜種が有り、それぞれ色調が異なりますが、これはオリーブグリーンで腹部は黄色のキバラレーサー。幼体時は細かな斑に覆われていますが、成長すると消失します。
CBの流通は希
ブラウンチン
レーサー
Coluber constrictor helvigularis コルバーことレーサーヘビは「ナミヘビ類」を示す「coluber」というのが属名であるとおり、ナミヘビの中のナミヘビと言った感じです。アメリカ大陸では一般的な蛇ですが、国内への入荷はあまりありません。本種は多数いる亜種の一つで、真っ黒なボディー口周りがブラウンなのが特徴。
飼育は難しくありませんが、他のラットスネークよりスペースは広めにとって運動させてやりましょう。
メキシコレーサー Coluber constrictor oaxaca コルバーことレーサーヘビは「ナミヘビ類」を示す「coluber」というのが属名であるとおり、ナミヘビの中のナミヘビと言った感じです。アメリカ大陸では一般的な蛇ですが、国内への入荷はあまりありません。本種は多数いる亜種の一つで、メキシコ中心に分布する亜種。
ちょっと青みがかった薄墨色に、細かな赤茶のスポットが散ります。成長すると青黒い一様な体色に。
飼育は比較的容易ですが、よく動くので同サイズの他のナミヘビよりスペースを広めに。
オオレーサー Coluber jugularis
(Dolichophis jugularis)
イスラエル珍蛇便!この地域から入荷があることは非常に希です。
スゴイ!レーサー属中最大種で、ナント2mを超えることもあるという、殆どクリボーかインディゴな大型種。漆黒の体色に艶のある鱗などもインディゴ風味。目の周りだけ微妙に赤い斑があるのがとっても良い感じです。ヤングアダルトサイズ。更に成長すると眼の上が庇状に角張ってきて、何とも厳つい風貌に。
ペア取りOK!
オオレーサー Coluber jugularis
(Dolichophis jugularis)
スバラシイ!レーサー属中最大種で、ナント2mを超えることもあるという、殆どクリボーかインディゴな大型種。
全身漆黒の体色に艶のある鱗などもそれらしいですね。目の周りだけ微妙に赤い斑があるのがとっても良い感じです。
ヤングアダルトサイズ。更に成長すると眼の上が庇状に角張ってきて、何とも厳つい風貌に。
オス
アジアレーサー Coluber nummifer なんかすごく大雑把な名前が付いている、中東産レーサー。ツルンとした同地域の他のレーサーに比べ、ヨーロッパ系のレーサーのようなかなり格好良い体型です。背の模様も、ライトグレー地にブラウンの丸い模様でかなり綺麗。ちょうどバテイレーサーのシブイ版といったところでしょうか。
アジアレーサー(コインマークレーサー) Coluber nummifer
(Hemorrhois nummifer)
なんかすごく大雑把な名前が付いている、中東産レーサー。ツルンとした同地域の他のレーサーに比べ、ヨーロッパ系のレーサーのようなかなり格好良い体型です。背の模様も、ライトグレー地にブラウンの丸い模様でかなり綺麗。この模様からコインマークレーサーとも呼ばれます。ちょうどバテイレーサーのシブイ版といったところでしょうか。
成体に近いこのサイズでは、頭部のエラも張って毒蛇っぽいです。
ズアカレーサー Coluber rubriceps
(Platyceps collaris)
イスラエル珍蛇便!この地域から入荷があることは非常に希です。
荒れ地の走り屋レーサー属。この種はそれほどばたつく感はありません。
成熟すると頭部が赤っぽくなるのですが、このサイズのうちはまだ全くそんな様子はありませんね(笑)。平たい頭部などから別属にされることもあります。
冷凍ピンクマウスOK。
バテイレーサーCB Coluber hippocrepis 激レア!欧州イベリア半島産のレーサーの仲間です。西ヨーロッパの生物は特に保護がきつく、滅多に輸入されません。今回は貴重なCB飼い込み個体。
黒い地色に黄色い斑が入ります。成長に連れ黄色は濃くなっていくのが嬉しいところ。
ちなみに、よく間違えられていますが「バティ」ではなく「バテイ」です。頭部背面に暗色の「馬蹄形模様」が有ることに由来しています。
バルカンレーサーCB Coluber gemonensis
(Hierophis gemonensis)
激レア!バルカン半島に産する渋いレーサーの仲間。
麦藁色のベースに焦げ茶と白のスペックル模様が、地味なようで派手、派手なようでヤッパ地味…(笑)。ギョロ目がこの仲間の共通項です。規制の厳しい欧州産の生物のため、輸入されることは滅多にありません。と言うか、殖やしているブリーダー自体がごく少数派。
サブアダルトサイズに仕上げられたナイスペアです。勿論、マウスOK
カスピレーサー Coluber caspius ブルガリア、ユーゴスラビア、ギリシャなどのコーカサス地方に生息するレーサースネーク。
アイボリー色の地に鱗1枚1枚が黒く縁取られて細かい網目模様に見えます。中米のスペックルドレーサーをモノトーンにしたような感じ。
ヨーロッパの生物は保護がきつく、なかなか入荷する機会がありません。
フロルレンツ
レーサー
Coluber florulentus
(Platyceps florulentus)
レーサー類はいかにも速くて荒そうな名前のイメージで敬遠されがちですが、昼行性のハンタータイプのヘビなので、乾燥地系のトカゲを飼うようなセッティングで飼育してやると、昼間からウロウロ動き回る様子が観察できて楽しめます。
本種は中型のレーサーで、小さめのコーンスネークくらいのサイズにまで成長します。オリーブグレーの地色に、暗色の斑模様、鱗の隙間には蛍光色のイエローがにじみ出るという深みのある体色をしています。
動くものを追いますが、この種は普通にマウスを食べます。冷凍餌にも餌付けられるので、この辺りはナミヘビ感覚でOK。
フロルレンツ
レーサー(レッド)
Coluber florulentus
(Platyceps florulentus)
珍。通常オリーブグレーの地色をしているフロルレンツレーサーですが、1匹だけやけに赤みが強い個体がいました。アフリカンハウススネークのようなレッドブラウンです。腹部の色彩や背のパターンも少し違うようですが、個体差?それとも何かしらの個体群?
レーサー類はいかにも速くて荒そうな名前のイメージで敬遠されがちですが、昼行性のハンタータイプのヘビなので、乾燥地系のトカゲを飼うようなセッティングで飼育してやると、昼間からウロウロ動き回る様子が観察できて楽しめます。
本種は中型のレーサーで、小さめのコーンスネークくらいのサイズにまで成長します。動くものを追いますが、この種は普通にマウスを食べます。冷凍餌にも餌付けられるので、この辺りはナミヘビ感覚でOK。
ジャンズ
デザートレーサー
Coluber rhodorachis ルホドラキスレーサーまたはルホドラキストカゲオイヘビ。レーサー属の中では落ち着いており、動きはそう早くありません。しかも今回は飼い込み個体で、ハンドリングも出来ちゃう優良児!
自然下ではトカゲ食いが強い種ですが、勿論飼い込みだけ合ってマウスにちゃんと餌付いてます。
モスグレーと暖色のコントラストが綺麗。
ロジャーズレーサー Platyceps rogersi エジプト産の小型レーサー。グレーとホワイトのモノトーンな体色がかなり綺麗。虹彩がオレンジで、眼の周りの模様と合わさると何となくアカメカブトトカゲが思い浮かびます。
ナミヘビですが昼行性でよく動く種ですので、ホットスポットを設置した地上棲のトカゲを飼うようなケージで飼育してやると雰囲気も出てうまく飼えます。
ヤモリ・トカゲ食いですので、餌ヤモリを与えてください。この種は割と容易にピンクマウスにも餌付きますが、お約束の「マウス食ったら値上げ」です。
バテイレーサー(モロッコ産) Coluber hippocrepis
(Hemorrhois hippocrepis)
激レア!欧州イベリア半島産のレーサーの仲間です。ジブラルタル海峡挟んだ対岸のモロッコに分布する個体群。CBと見まごうばかりのピカピカサブアダルトサイズです。
黒い地色にビビッドな黄色い斑が入ります。顎にはオレンジがのっています。
ちなみに、よく間違えられていますが「バティ」ではなく「バテイ」です。頭部背面に暗色の「馬蹄形模様」が有ることに由来しています。
ラバージャーレーサー Hemorrhois ravergieri ドイツハムショー便
珍!中東系のレーサーというと砂色をしたやや冴えない連中が多いのですが(笑)、これは中東から少し内陸部に入った中央アジア産のせいか、ぴりっと引き締まったカラーリングで目を惹く格好良い外観です。
地色はオリーブがかったグレーで、細かな縞模様が並びます。特徴的なのは頭部だけが真っ黒に染まっていること。北アフリカや南西ヨーロッパ産のズキンヘビなんかにも似た色合いですね。
飼育の方は蒸れ蒸れな環境にしなければ温度の上下にも耐え丈夫。マウスも普通に食べます。
画像2 画像3
キスジホソレーサー Hierophis spinalis 珍。アジア産のレーサーの一種。乾燥地帯に生息するイメージが強いレーサー類ですが、本種は中程度の湿度の草原や森林に住んでいます。レーサー類の中でも際だってスレンダーな体格と、体の中央を通る黄色いストライプ模様が独特です。目で餌を追うタイプで、餌はヤモリや小型のカエルなど。ピンクマウスは慣らせばいけるかも。
パキスタンデザートレーサー Coluber ventromaculatus 初入荷。中東に生息する砂漠棲レーサースネーク。
グレーがかったベージュ地に黒いフレックル模様があります。この仲間独特の目つきの悪さは本種でも顕著。最近では分類が変更され、トカゲオイへビ属とされることもあります。
セスジムチモリヘビ Mastigodryas dorsalis 珍。薄いグリーンのシマヘビといった感じ。中米の美しいナミヘビです。
上半身の鶯色からオリーブブラウンの下半身へと移行するグラデーションが綺麗。背にはブラックライン、鱗の隙間は白く、網目っぽく見えます。
写真は脱皮前なのでもっと色は上がると思って下さい。
ハチェットムチモリヘビ Mastigodryas boddaerti 珍!南米の森林棲レーサーの仲間。同属種には今や見かけないセスジムチモリヘビなどがあります。他種同様レーサーの名に相応しい素早い動きで地上を走り回ります。ハチェット(手投げ斧)の名が付いているのも、まるで手斧のように素早く飛びかかってくるため。せっかくなので底面積を広く採ったケージで存分に走り回らせてやりたいですね。色調はシックなブラウン。
目で餌を追うタイプで、活ヤモリを積極的に追って食べます。
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キバラキロニウスヘビ Chironius multiventris ※脱皮中。後日画像アップします。
珍!南米北部に数種が分布するキロニウスヘビの一種。この仲間は類似種が多い上、同種内でも体色にいくつものパターンがあり、正確な同定は困難。この個体はブラックカラーにビビッドなイエローの腹部が目を引きます。
スレンダーな体格に大きな目、素早い動きなど、アジアのブロンズヘビやアフリカのヤブコノミに近い雰囲気。
目で餌を追うタイプなので、初めは活ヤモリやカエルなどから餌付け始めましょう。
キバラキロニウスヘビ Chironius multiventris 珍!南米北部に数種が分布するキロニウスヘビの一種。ブラックカラーにビビッドなイエローの腹部が目を引きます。
スレンダーな体格に大きな目、素早い動きなどカサントウの南米版と言ったところ。
目で餌を追うタイプなので、活ヤモリやカエルなどから餌付け始めましょう。冷凍マウスはアシストフィードで食べさせています。
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リンネキロニウスヘビ Chironius exoletus 珍!南米北部に数種が分布するキロニウスヘビの一種。カラーリングには同一種間でもかなり差があるグループですが、これは体側にオリーブグリーンから黄緑が発色するリンネキロニウス。
ちょっと角張った頭部と硬そうな動きがアフリカの毒蛇マンバを連想させます。勿論、この仲間は無毒種です(後牙類でもありません)。
目で餌を追うタイプなので、活ヤモリやカエルなどから餌付け始めましょう。冷凍マウスはアシストフィードで食べさせています。
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ウエスタンスペックルドレーサー Drymobius margaritiferus occidentalis 珍。時折輸入されるのはUSAの基亜種ノーザンスペックルドレーサーで、南部に生息する本亜種が輸入されることは珍しいです。
黒いしっくいに無数の宝石を埋め込んだようなカラーリング。鱗の一枚一枚に異なる色々な色合いが出ており、とても美しいです。
ミドリモリレーサー Drymobius chloraticus 珍&美!ジュエルドレーサーとも。
同属のスペックルドレーサーは、たまに見かけますが、この種はレア。美しさはスペックルに負けていません。全体的にグリーン基調ですが、ただ緑なだけじゃない。鱗の一つ一つにグラデーションと縁取りがあって、まさに宝石を並べたよう。赤い虹彩もよく目立ちます。
大きくなるにつれて、この特徴は更に顕著になります。
オグロクリボー Drimarchon corais melanurus かの有名な高級種インディゴヘビの亜種です。雰囲気はそのままで、色彩が異なります。
大型個体が輸入されることが多いですが、今回のは扱いやすい100cm弱のミドルサイズ。ワイルドですが状態Goodです。
ガン噛みですが、毒はないので安心(苦笑)。何故か扱っているうちに噛まなくなることが多い種です。そこそこ学習するのか?
オグロクリボーCB Drimarchon corais melanurus EXPO便。
珍しいCB。中米便ストップで、クリボー類全般が高価になっている昨今。最も安価だったブラックテールクリボーもとんと見かけることが少なくなり、最近ではイエローテールより見る機会が少ないのでは?
大きな目が可愛らしい種ですが、かなり大きくなり実は迫力満点です。
本種のCBはワイルドのアダルトのようにやたらと怒らず、大人しいですピカピカなこのサイズからちゃんと慣らせば相当良い大型ペットスネークになるので強くお勧め!ハンドリングOKの大人しい個体になっていくことは、数年前少量のみ入荷したCBベビーの育成結果で実証済み。
オス
オグロクリボーCB Drimarchon corais melanurus かの有名な高級種インディゴヘビの亜種。雰囲気はそのままで、色彩が異なります。
CBはレア!!昨年フロリダのエキスポでベビーを見かけましたが、今回はそれが育ったものと思われるヤングサイズ。目の黒ラインは放射に広がります。落ち着かないですが、一応ハンドリング可。
イエローテールクリボーPr Drymarchon corais corais 大迫力!インディゴスネークの基亜種で、最大全長3m以上にも達するというナミヘビ界のキングオブキングクラス。
北米で厳重に保護されているインディゴスネークほどではないものの、本種も流通は殆どありません。というか、この仲間でまともに流通するのは亜種のオグロクリボーのみで、最近ではそれすら希少になっています。
黒みがかった上半身と、鮮やかな黄褐色の下半身の対比が見事。顔つきは属中でも最も厳つく、キングコブラのように見えることすら。
ブリーダー飼い込みのロングタームアダルトペアという、奇跡のような入荷!即繁殖目指せるため、探していた方はこの機会をお見逃し無く。
イエローテールクリボーL Drymarchon corais corais 大迫力!G級モンスターサイズです!怖すぎ。
インディゴスネークの基亜種で、最大全長はナント3m以上にも達するというナミヘビ界のキングオブキングクラス。
北米で厳重に保護されているインディゴスネークほどではないものの、本種も流通は殆どありません。というか、この仲間でまともに流通するのは亜種のオグロクリボーのみで、最近ではそれすら希少になっています。
黒みがかった上半身と、鮮やかな黄褐色の下半身の対比が見事。顔つきは属中でも最も厳つく、キングコブラのように見えることすら。
ロングタームのアダルト、しかもメスです。
ユニカラークリボーCB Drymarchon corais unicolor レア!クリボーの仲間ばかりを殖やしている、USAのブリーダーの力作。思い起こせば7年くらい前のデイトナEXPOで、このブリーダー氏が本種を初めて殖やして展示していたのですが、当時はその価値どころか存在自体を初めて知った感じで、「へー」と素通りしていました(まあ、価格も凄まじかったのですが)。今回、輸入業者経由ですが、そのブリーダーから数年越しのユニカラーが到着です。
オグロクリボー(唯一の一般種だったのに、これも最近殆ど見ませんね…)に一見似ていますが、少し成長すると尾先までライトベージュが覆い、全身上品なグレーからオリーブブラウン一色になる非常に渋美しい蛇です。
きょろりとした目つきが愛らしいという意見と、精悍だという意見に分かれますが、いずれも好評なので良しとしましょう(笑)。
メス
ムスラーナ(ミナミムスラーナ)CBMS Boiruna occipitolutea イイ!CB飼い込み個体。
何気に当店には初お目見えの、南米産の銘蛇です。
野生下では毒蛇を含むヘビが主食なため、偏食ヘビのレッテルを貼られることも多いですが、普通に冷凍マウス食べますのでご安心を。
艶やかなインディゴブラックの体色赤い脇腹、白い腹部。ツルツル滑らかでムッチリとした持ちごたえ。性質もメチャ穏和で動きはおっとり。ハンドリングされても嫌がるそぶりも見せません。野生下でさえ、殆どの個体が非常に大人しいようです。
顔つきは頭部が大きく目はつぶらで可愛い感じ。大型個体では2mを越えることもあり、かのインディゴスネークにも負けていないと思います。
ムスラーナ(ミナミムスラーナ)CB Boiruna occipitolutea イイ!ウルグアイCB。
南米産の銘蛇です。艶やかなインディゴブラックの体色赤い脇腹、白い腹部。ツルツル滑らかでムッチリとした持ちごたえ。
性質もメチャ穏和で動きはおっとり。ハンドリングされても嫌がるそぶりも見せません。野生下でさえ、殆どの個体が非常に大人しいようです。ただし、食欲は旺盛なので、他のヘビやピンクマウスを触った手でなで回さないようにして下さい。
頭部が幅広く、目はつぶらで可愛い感じ。大型個体では2mを越えることもあり、かのインディゴスネークにも負けていないと思います。
オス
ムスラーナ(ミナミムスラーナ)CB Boiruna occipitolutea イイ!ウルグアイCBの飼い込み個体。
南米産の銘蛇です。艶やかなインディゴブラックの体色赤い脇腹。ツルツル滑らかでムッチリとした持ちごたえ。まだ首に幼体期の白いリング模様が残っています。頭部が幅広く、目はつぶらですが虹彩の赤みが強く、怪しさと可愛らしさを兼ね備えています。
性質は穏和で、ハンドリングされても嫌がるそぶりも見せません。野生下でさえ、殆どの個体が非常に大人しいようです。ただし、後牙類で食欲旺盛なので、他のヘビやピンクマウス等を触った手でなで回さないようにして下さい。
大型個体では2mを越えることもあり、かのインディゴスネークにも負けていないと思います。
メス
ムスラーナ(ミナミムスラーナ)CB ML Boiruna occipitolutea イイ!ウルグアイCBの飼い込みサブアダルト。
しっかり育ってメーターオーバー。大型個体では2mを越えることもあるので、まだまだこれからが本領発揮です。
艶やかなインディゴブラックの体色で、成体では幼体期の赤い脇腹の色は消え、白っぽい腹部になります。頭部が幅広く、目はつぶらですが怪しさと可愛らしさを兼ね備えています。
性質は穏和で、ハンドリングされても嫌がるそぶりも見せません。野生下でさえ、殆どの個体が非常に大人しいようです。ただし、後牙類で食欲旺盛なので、他のヘビやピンクマウス等を触った手でなで回さないようにし、噛まれないよう注意して下さい。
ムスラーナCB M(パイド) Boiruna occipitolutea ウルグアイCB。イイ!南米産の銘蛇です。
今回は艶やかなインディゴブラックのベースに純白の斑が入るパイド個体。漆黒のヘビならではのパイドの良さが際立ちます!パイドは共優性遺伝とも言われており、これ同士でスーパー体のスーパーパイド(頭以外全身純白)が作れるとか。これも楽しみですね。
頭部が幅広く、目はつぶらですが、怪しさと可愛らしさを兼ね備えています。幼体色の腹の赤が消えてきたヤングサイズ。大型個体では2mを越えることもあり、まだまだこれからが本領発揮と行ったところ。フルアダルトはかのインディゴスネークにも負けていないと思います。
性質は基本穏和ですが、後牙類でかなり食欲旺盛なので、他のヘビやピンクマウス等を触った手でなで回さないようにし、餌と誤って手を噛まれないよう注意して下さい。
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ラプラタムスラーナCB Clelia rustica なんと国内CB!未だ入手すら難しい第二のムスラーナ、ラプラタムスラーナを凄腕ブリーダーさんがなんと繁殖までこぎ着けてしまいました!しかもきちんと置き餌で冷凍餌を食べるまで完全に餌付けてから出していただき、まこと至れり尽くせり。
明褐色をした非常に渋い色彩の小型のムスラーナです。体側から腹部にかけてはクリーム色で、こう見ると当たり前なのですがムスラーナの同属種なのだなと言うことが良く分かります。
性質は本家同様おとなしく、ハンドリングも容易。
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クロニセボアCB Pseudoboa nigra 超激レア!フェルスボアことニセボア様の登場です。当店初入荷!CBは国内でも多分初でしょう。
変態ヘビと言うにはあまりにもオーラが正統派の、南米産の知られざる銘蛇です。ムスラナが元属していた、その名もPseudboa(偽のボア)属の一員です。数種があるようですが、本種は属中でも漆黒の体色と艶やかな輝きを持つ非常に魅力的な種です。
ちょっと青みがかったその黒は、インディゴヘビやブラックタイプのサイエリキングと色味を同じくするもの。外観はムスラナに似た感じで、それよりやや硬質でツヤのある鱗。丸い頭部のムスラナに対し、本種は頭幅はあるものの吻端が尖ったニジボア類を思わせる形状です。唇周りの鱗が大きく、この辺りもボア系を連想させます。ニセボアの名の所以です。ミズニシキヘビなどオセアニアのリアシス系パイソンにも似た雰囲気がありますね。
目は黒目で可愛らしく、ここはボア類とは異なります。
性質はおっとりしており、ハンドリングも容易。ムッチリとした筋肉質の締め付けと、ツルツルの鱗がスルスルすり抜けていく感触は独特!
今回、アルゼンチンの研究機関からの繁殖個体。生まれたてベビーサイズではなく、ご覧の通りのしっかりヤングサイズ。当然ながら、普通に冷凍マウス食べますので、ご安心を。
サンカクヘビとかムスラナとかクチバシヘビとか、有る程度ボリュームがあってマウスを喰う変わったヘビが好きな人にはタマラナイと思います。しかもペア揃ってます。
クロニセボアCB Baby Pseudoboa nigra 週を追う毎に活性が上がってきたのか、餌食いが急上昇中。もうピンセットからピンクマウス食べるようになりました!→詳細はブログ参照
なんと国内CB!繁殖成功当時は一部でメチャ話題になっていたので、ご存じの方も多いはず。
ベビー時から体色が全く異なることは知識として知ってはいましたが、実物を見ると感動。胴体は明るいオレンジレッドがベース、頭部は黒で、首周りには太いバンドが回ります。頭部も扁平で丸みがあり、これで真っ黒な親の姿を想像しろと言われてもすぐには浮かばないでしょう。成長すると漆黒になっていく課程を手元で見られるのだから感激。
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ノイヴィートニセボア Pseudoboa neuwiedii 超激レア!フェルスボアことニセボア様の登場です。
数年前入荷し、一部のマニアを唸らせたクロニセボアと同属で、スリナムなどに産する希少種!流通はほぼ皆無でしたが、この度ようやく入荷。しかも、嬉しいことに暫く飼い込まれていたので、ワイルド来たての心配も無用です。
変態ヘビと言うには
あまりにもオーラが正統派!艶やかな黒のクロニセボアに対し、本種は体がブリリアントなレッドブラウン頭部のみは黒く、ツートンカラーになっています。鱗は硬質で、艶やかな光沢を纏います。
ムスラナ属と似た雰囲気ですが、ニセボア属はより鼻先が尖っておりシャープな感じ。それでいて、目はつぶらな黒目で愛らしく、どことなくメキシコパイソンを思わせます
性質は大人しく、ハンドリングも容易。食欲は旺盛ですので、給餌前後のハンドリングは止めておきましょう。
状態良好で、冷凍ピンクマウスのLサイズからファジーサイズを置き餌で問題なく食べます。
サンカクヘビとかムスラナとかクチバシヘビとか、有る程度ボリュームがあってマウスを喰う変わったヘビが好きな人にはタマラナイと思います。
ミランダコダマヘビ Philodryas mattogrossensis 珍。マトグロッソコダマヘビ。丁度ホソツラナメラのジャワ島産の個体群と似た感じの、淡いグラデーションが美しい種です。個体差や機嫌もあるようですが、グリーン部分がより多くなる場合もあります。
※人体に重大な影響は与えませんが、後牙類です。深く噛まれた場合腫れを伴う痛みを引き起こす可能性があるので、取り扱いには注意して下さい。ただし、性質はかなり温和です。
ギュンターコダマヘビ Philodryas psammophideus 森林性のスレンダーなヘビ。グレーブラウンの地にチャックのような(笑)模様が背の中心を走ります。目つきの悪いレーサー系。
※人体に重大な影響は与えませんが、後牙類です。深く噛まれた場合腫れを伴う痛みを引き起こす可能性があるので、取り扱いには注意して下さい。ただし、性質はかなり温和です。
フカミドリコダマヘビCB Philodryas viridissima &レア!
バロンコダマヘビ以外は殆ど流通の無いコダマヘビの仲間ですが、実は種数も色々あり、どれも独特な美しさを持つ美種揃い。これは殆ど流通の無いレア種、フカミドリコダマヘビです。国内に輸入されたワイルドアダルトが産み落とした卵から孵化した持ち腹CB!ピッカピカのツヤツヤで、美しさもひとしお。
幼体期の特徴で、眼の後ろには太く黒いライン。体色はつやのあるブルーグリーン一色。口周りは水色がかっていて非常に目を惹きます。
小さいサイズですが、既に餌用メダカをぱくぱく食べており、メキメキ大きくなっています。マウスにも餌付けられる種ですので、ある程度の大きさになったらピンクマウスを与えるのが良いでしょう。ガーターなどのベビーと同じですね。

※人体に重大な影響は与えませんが、後牙類です。深く噛まれた場合痛みを伴う腫れ等を引き起こす可能性があるので、取り扱いには注意して下さい。
バロンコダマヘビCB(ブラウン) Philodryas baroni 欧米のハーペトロジストの間でも最近になって注目され始めたレアな南米産ナミヘビ。ややスレンダーなボディと、鼻先にツノのような突起を持つという、まさにライノラット2世を彷彿させる美麗種です。
カラータイプが2型有り、こちらはシックながら金属感のある銅色光沢が美しいブラウンタイプ。CBベビーサイズです。いかにもトカゲ食ってそうですが、冷凍ピンクマウス普通に(と言うか貪欲に)食べてます。
※人体に重大な影響は与えませんが、後牙に弱毒を持つ種です。念のため素手で扱うのは止めましょう。飼育には責任を持って臨んで下さい。
バロンコダマヘビ(ブラウン) Philodryas baroni 欧米のハーペトロジストの間でも最近になって注目され始めたレアな南米産ナミヘビ。ややスレンダーなボディと、鼻先ツノのような突起を持つという、まさにライノラット2世を彷彿させる美麗種です。
カラータイプが2型有り、こちらはシックながら金属感のある銅色光沢が美しいブラウンタイプ。大きめ個体小さめ個体でペア組み可能です。
※人体に重大な影響は与えませんが、後牙類です。深く噛まれた場合腫れを伴う痛みを引き起こす可能性があるので、取り扱いには注意して下さい。ただし、性質はかなり温和です。
バロンコダマヘビ(グリーン) Philodryas baroni 美!2型ある本種のカラータイプのうち、目にも鮮やかなグリーンのカラータイプ。やはり大きめ個体小さめ個体でペア組み可能です。
大きめ個体はグリーンが青みがかっており、まさにライノラット!
※人体に重大な影響は与えませんが、後牙類です。深く噛まれた場合腫れを伴う痛みを引き起こす可能性があるので、取り扱いには注意して下さい。ただし、性質はかなり温和です。
バロンコダマヘビ(グリーン) Philodryas baroni 美!欧米のハーペトロジストの間でも最近になって注目され始めたレアな南米産ナミヘビ。ややスレンダーなボディと、鼻先にツノのような突起を持つという、まさにライノラット2世を彷彿させる美麗種です。
カラータイプが2型有り、こちらは目にも鮮やかなグリーンのカラータイプ。ペア組み可能です。アダルトサイズ。ワイルド由来の飼い込みと思われ、メスは尾先が少々削れた跡有り。オスは明るいライムグリーンメス深みのあるダークビリジアン。そう言えば、過去に輸入したペアも雌雄で色合いが違ったなぁ。色彩に性差があるのか?
※人体に重大な影響は与えませんが、後牙に弱毒を持つ種です。念のため素手で扱うのは止めましょう。飼育には責任を持って臨んで下さい。
バロンコダマヘビ(ターコイズ) Philodryas baroni 極美!グリーンタイプの黄色色素減退個体。非常にレアで、アルゼンチンのブリーダーもご自慢の個体です。種親にするというのを無理にぶんどりました(笑)
緑みが薄れ、体全体がターコイズブルーになっている美しい色彩変異です。
因みにこの種類、トカゲやカエル食いの偏食家っぽい臭いがプンプンですが、実際はマウスを普通にガンガン食べる非常に飼いやすい蛇です。
※人体に重大な影響は与えませんが、後牙類です。深く噛まれた場合腫れを伴う痛みを引き起こす可能性があるので、取り扱いには注意して下さい。ただし、性質はかなり温和です。
バロンコダマヘビ(ターコイズ) Philodryas baroni レア&極美!グリーンタイプの黄色色素減退個体。ターコイズカラーのバロンは非常にレアで、アルゼンチンのブリーダーもご自慢の個体です。喉元はスカイブルー。背面はマットなパウダーブルーに覆われています。頭部は特に濃い青です。成長に連れ、メタリックなギラギラ感も加わり、かなりスゴイことに。当店では数年前の初入荷以来。
因みにこの種類、トカゲやカエル食いの偏食家っぽい臭いがプンプンですが、実際はマウスを普通にガンガン食べる非常に飼いやすい蛇です。
※人体に重大な影響は与えませんが、後牙類です。深く噛まれた場合腫れを伴う痛みを引き起こす可能性があるので、取り扱いには注意して下さい。ただし、性質はかなり温和です。
ミズコブラモドキCB Cyclagras gigas アルゼンチンCB。
大型種ゆえ、ベビーといえどもかなりのサイズがあるのが嬉しいところ。
アフリカ産の水棲コブラ、ミズコブラに似ていることから名がついていますが、毒はナシ。
その目つきの悪さとフード状に広げる首筋が何とも格好良い!頭部も大型で角張ってます。
意外にも大人しく、手に持たれても今回の個体は噴気音すら出しません。ハンドリングしたてはバタついていますが、次第に落ち着くと手にゆっくり巻き付いたり。…可愛いかもしれない(笑)。
じっくり飼い込んでやりましょう。拒食知らずのドカ食い野郎です。
ミズコブラモドキCB
(ラベンダー)
Hydrodynastes gigas ドイツハムショー便
こ…これは凄い!間違いなく日本人が大好きな、紫バージョンの激レア&極美モルフ!ラベンダー色の地に深い紫のバンドと、神々しいまでの美しさです!
※後牙に弱毒を持ちます。深く噛まれると腫れや傷みを生じる場合があります。人命に影響は与えませんが、ハンドリングなどは行わず、脱走や取り扱いには注意してください。
オス
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シロスジケープサンカクヘビCB Mehelya capensis capensis ドイツハムショー便。なんとCB!さすがです。
変わり蛇としては究極の部類に入るサンカクヘビですが、今回は通常流通するサバンナケープサンカクヘビではなく、基亜種のシロスジケープサンカクヘビ!背に沿って幅広の白いストライプが走るのが大きな特徴で、体色もサバンナケ−プより明るめの灰紫
さすがCB、肌つやがピッカピカです!サンカクヘビ独特のやせ形体型なのですが、それでもなおプリッと健康的に見えます(笑)。エイリアンの尾とも形容される鋲を打ったような鱗と、背のキ−ル、そして意外なほどに可愛らしい丸く小さな目が凄いインパクト。
1匹のみ。
シロスジケープサンカクヘビCB Mehelya capensis capensis ドイツハムショー便。
春のハムショー便で入荷し、愛好家を騒然とさせたCBの同時期ハッチ個体が再入荷!サイズもよりしっかりしてきており、これはアツイです!
変わり蛇としては究極の部類に入るサンカクヘビですが、ワイルドで流通するサバンナケープサンカクヘビではなく、より入手難な基亜種のシロスジケープサンカクヘビ!
背に沿って幅広の白いストライプが走るのが大きな特徴で、体色もサバンナケ−プより明るめの灰紫。
さすがCB、肌つやピッカピカです!サンカクヘビ独特のやせ形体型なのですが、それでもなおプリッと健康的に見えます(笑)。エイリアンの尾とも形容される鋲を打ったような鱗と、背のキ−ル、そして意外なほどに可愛らしい丸く小さな目が凄いインパクト。
しかもペア有り!
サバンナケープサンカクヘビCBML Mehelya capensis unicolor タンパーEXPO便。
なんとアフリカ産のナミヘビ科ばかり好んで殖やしているマニアックなブリーダーが会場に。そこで一際目を惹いたのがコイツ。ファイルスネークとも呼ばれる、サンカクヘビです。
その容貌たるや実に珍奇。名の通り、背に大型の鱗が付いたキールが走っており、断面は三角形。痩せているのではなく、これがスタンダードなのです。体には鋲を打ったような鱗。背の大型鱗、ザラザラした体表などまるでエイリアンの尻尾。ギーガーデザインって感じです。
そして意外なほどに可愛らしいつぶらな瞳キモ可愛いってやつですか?
CBのサブアダルトサイズ。いかにも気難しそうなヘビですが、実は飼育は容易で、エサも普通にマウスを食べます。変わりモノとしてはかなり究極に近いかも。
サバンナケープサンカクヘビMS Mehelya capensis unicolor これは良い!ファイルスネークとも呼ばれる、サンカクヘビです。
その容貌たるや実に珍奇。名の通り、背に大型の鱗が付いたキールが走っており、断面は三角形。痩せているのではなく、これがスタンダードなのです。体には鋲を打ったような粗い鱗。背の大型鱗、ザラザラした体表などまるでエイリアンの尻尾。ギーガーデザインって感じです。
そして意外なほどに可愛らしい丸く小さな目。キモ可愛いってやつ?
いかにも気難しそうなヘビですが、実は飼育は容易で、エサも普通に冷凍マウスを食べます。しかも初回からピンセットから食った!変わりモノとしてはかなり究極に近いかも。
サバンナケープサンカクヘビCBML Mehelya capensis unicolor おそらく究極の部類に入る変わりヘビ、サンカクヘビです!
その容貌たるや実に珍奇。名の通り、背に大型の鱗が付いたキールが走っており、断面は三角形。痩せているのではなく、これがスタンダードなのです。体には鋲を打ったような粗い鱗。背の大型鱗、ザラザラした体表などまるでエイリアンの尻尾
そして意外なほどに可愛らしい丸く小さな目。キモ可愛いってやつ?
いかにも気難しそうなヘビですが実は飼育は容易で、エサも普通にマウスを食べます。外見メチャ変わっていて、飼育容易、そして後牙類ではなく無毒。しかも性質はいたって温厚。サイズも大きすぎず小さすぎず。ここが究極たる所以!
数少ないメス。
ギラルサンカクヘビ Mehelya guirali 初入荷!西アフリカ産の非常に珍しいサンカクヘビです。別種クロスサンカクヘビMehelya crossiとして輸入されましたが、腹板の数や腹の模様が異なりました。産地と腹板数で調べるとギラルサンカクヘビかオナガサンカクヘビ(ムラサキサンカクヘビ)Mehelya poensisが該当しますが、オナガサンカクヘビとは尾の比率が異なるので、本種で間違いないと思います。
国内で流通している他のサンカクヘビに比べると圧倒的に細身。鱗もあまりキールだっておらず、中央に走る大型鱗だけがゴツゴツ目立つ感じです。頭部は扁平角張ったオール状。体色は薄紫がかったグレーで、やや透明感があります。
オンリーワン
サビイロクチバシヘビCB Rhamphiophis oxyrhynchus rostratus タンパーEXPO便。
アフリカもの専門のマニアックなブリーダーより。モールスネークことモグラヘビに近い生態を持つ、アフリカ産の大型ナミヘビ。国内ではアカクチバシヘビとも呼ばれる本種は、クチバシの名の通り吻端が鋭角に突出しています。なんか鳥っぽい感じ。大きな目の後ろに走る黒い条線がワンポイント。体には赤褐色のスポットが散ります。こんな種をよくもまあCB化すること!2m前後までと意外なほどボリュームが出るので、飼い応えあります。普通にピンクマウス食べる種類です。
サビイロクチバシヘビS Rhamphiophis oxyrhynchus rostratus モールスネークことモグラヘビに近い生態を持つ、アフリカ産の大型ナミヘビ。国内ではアカクチバシヘビとも呼ばれる本種は、クチバシの名の通り吻端が鋭角に突出しています。なんか鳥っぽい感じ。大きな目の後ろに走る黒い条線がワンポイント。体には赤褐色のスポットが散ります。2m前後までと意外なほどボリュームが出るので、飼い応えあります。冷凍ピンク普通に食べてます。
ズアカクチバシヘビS Rhamphiophis rubropunctatus レア!クチバシヘビの中でも更に流通が少ない方の美種。吻端の尖り具合はサビイロが勝りますが、くりっとした目の可愛らしさはこちらに軍配。頭部は名の通りややオレンジがかった赤で、幼体時は体に赤褐色のスポットが散ります。亜成体以降になると徐々に上品なベージュの体色へと変化していきます。
最大で2m以上とかなりボリュームが出るので、飼い応えあります。冷凍ピンクマウスパックパク
ズアカクチバシヘビM Rhamphiophis rubropunctatus レア!クチバシヘビの中でも更に流通が少ない方の美種。吻端の尖り具合はサビイロが勝りますが、くりっとした目の可愛らしさはこちらに軍配。頭部は名の通りややオレンジがかった赤で、亜成体以降は体が上品なベージュ色。どことなくバハカリフォルニアのロザリアナメラを彷彿させます。
最大で2m以上とかなりボリュームが出るので、飼い応えあります。冷凍ファジーマウスOK。
シンリンクチバシヘビ
(スコップヘビ)
Scaphiophis albopunctatus 別名スコップヘビの通り、シャベル状の鼻先で穴を掘って生活するアフリカ東部から南部にかけて生息する珍蛇。
モグラヘビやゴファーヘビ等に近い雰囲気で、コブラ宜しく立ち上がり口を開けて恐ろしげに威嚇するものの、結局頭突き止まりなのが多いのも一緒(笑)
普通にマウス食いで、冷凍マウスをモギュモギュ食べていきます。
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ナンダ Ptyas mucosus 中国産が有名な大型のナミヘビ。中国では保護されており、名前は有名でもなかなか入手できません。今回はなぜかアメリカから飼い込み個体の入荷。
下半身の色彩がタイガーチックで、かなり綺麗です。目つきが悪いのがこの仲間の大きな特徴。
ナンダ(パキスタン産) Ptyas mucosus 中国産が有名な大型のナミヘビ。中国では保護されており、名前は有名でもなかなか入手できません。今回はパキスタンからの入荷。色彩がやや濃い感じです目つきが悪いのがこの仲間の大きな特徴。
ナンダ(インドネシア産) Ptyas mucosus
Zaocys mucosus
名前の語呂で有名な大型のナミヘビ。漢字では南蛇と書き、一気に面白みが無くなります(笑)。中国では食用にされるため激減し、名前は有名でもなかなか入手できません。今回はインドネシア産の個体。
下半身の色彩がタイガーチックで、かなり綺麗です。目つきが悪いのがこの仲間の大きな特徴。
ナンダ(アイボリー) Ptyas mucosus 中国産が有名な大型のナミヘビ。中国では保護されており、名前は有名でもなかなか入手できません。今回は過去アイボリー(ないしリューシスティック)として国内に流通した個体の飼い込み。元の飼い主様がきちんと駆虫して飼育していたため、ワイルドにありがちなやつれは微塵も無し。ブリブリに育てられ、非常に状態良好。…なのは良いのですが、走る走る(汗)。かなり大きな個体で、パワーも強いため侮らぬようご注意を。ケースの蓋を開けたときなどいきなり飛んで(文字通りかっとんで)くることもあります。
下半身を中心に上品なアイボリーホワイトに染まった非常に美しい色彩変異。勿論冷凍マウスに餌付け済みなので、その辺りも安心。
ヒメナンダ
(黄変種)
Ptyas korros 本来は褐色のあまり色気のない蛇ですが、黄化して、全身クリーム色の美しい蛇になっています。
この仲間特有の目つきの悪さは変わらず(笑)。状態抜群です。
ヒメナンダ Ptyas korros 大きなギョロ目が小憎ら可愛いアジアのレーサーです。前回は意外な人気にびっくり(笑)
今回は60cmサイズのオス。大型になるこの属の中では、比較的小型種です。
ヒメナンダ(インドネシア産) Ptyas korros 大きなギョロ目が小憎ら可愛いアジアのレーサーです。久々入荷。大型になるこの属の中では、比較的小型種です。
いつもの中国産ではなく、産地的には珍しいインドネシア産。
ヒメナンダCB Ptyas korros 大きなギョロ目が小憎ら可愛いアジアのレーサーです。珍しいCBベビーでの入荷。攻撃的な所もなく、シュルシュルとはい回っています。カサントウのベビーなどもそうですが、ベビーから飼うと大きくなっても落ち着いているようです。
カサントウ Zaocys dhumnades レア。名前は結構知られていますが、実際入荷することは少ないです。動きは固いですが、かっこよく人気があります。
約80cm強のミドルサイズ。大きな目と丸い瞳が特徴です。
カサントウCB Zaocys dhumnades 何気に入手難のアジアンレーサー。大きな目と、若いうちはコントラストの強い体色が特徴です。よく似たミドリカサントウの幼体時よりも全体的に色が淡く、パステル調。動き回る種類ですが性質は荒くなく、ハンドリングも可能。勿論特別な理由がないかぎり、あえて持つことはお勧めしません。必要最低限にしてあげましょう。
性質上、動いている餌に興味を示すので、マウスに餌付けたい場合は活が一番。小さなうちはマウスよりも餌ヤモリや魚、餌用カエルが吉です。
カサントウ(T+アルビノ) Zaocys dhumnades 激レア&美!カサントウのメチャ綺麗な色彩変異です。しかもベビーではなく、マウス食べるサイズまで育ったヤング
メラニンの発現が抑制されるT+アルビノなので、元の黒い部分が薄くグリーンがかったような玄妙な色彩で、山吹色の地色と素晴らしいコントラストを成しています。瞳はブドウ目ですが、ぱっと見で分かるくらい深い赤です。
ばたついて鼻をすることもしない、良い感じに落ち着いた個体。お勧めはしませんが、ハンドリングしても(多少走るものの)大丈夫です。
冷凍マウスすんなりOK!スバラシイ
カサントウ
(ハイポメラニスティック)
Zaocys dhumnades var 極美!カサントウの色変わりはなかなかありません。
ハイポは初めて見ました。地色は柔らかな若草色に、黒いラインの部分は抹茶色にとそれぞれ変化しています。頭部などは水色がかったライトグレーで、非常に上品。派手なアルビノとはまた異なる、端麗な美しさのある品種です。眼はブドウ目。
シッパーの手元で有る程度飼い込まれていたようで、鼻スレや傷もなく、状態良好です。冷凍マウスOK
カサントウ
(パターンレスハイポ)
Zaocys dhumnades var 美!数少ないカサントウの色変わり。
以前入荷したハイポメラニスティックにも似た感じですが、今回のは全身が柔らかな若草色になり、黒いラインの部分は消失したパターンレス個体。一見別種のミドリカサントウの色変かと思うくらいの色合いです。
頭部は水色がかったライトグレーで、非常に上品。虹彩の赤みが際だちます。
派手なアルビノとはまた異なる、端麗な美しさのある品種です。状態良好です。
カサントウ
(パターンレスハイポ)
Zaocys dhumnades var 美!数少ないカサントウの色変わり。毎回カサントウの色変わりを探し出してくる、例の香港のマニアックシッパーより。
全身が柔らかな若草色で、黒いラインの部分は消失したパターンレス個体。虹彩の赤みが際だちます。
派手なアルビノとはまた異なる、端麗な美しさのある品種です。
カサントウ
(パターンレス)
Zaocys dhumnades var 美!数少ないカサントウの色変わり。香港のマニアックシッパーが、前回・前々回と色変わりのカサントウを購入したところ、当店をカサントウ好きと勘違いしたのか(笑)色々探してくれました。どれも美しく、状態良好!
全身が柔らかな若草色で、黒いラインの部分は消失したパターンレス個体です。ハイポも入っているようで、イエロー系も出ています。
虹彩の赤、瞳の黒はそのまま。元の色合いの良さを残した美しい品種です。冷凍マウスOK!
カサントウ
(ハイポゴールデン)
Zaocys dhumnades var 美!数少ないカサントウの色変わり。香港のマニアックシッパーが、前回・前々回と色変わりのカサントウを購入したところ、当店をカサントウ好きと勘違いしたのか(笑)色々探してくれました。どれも美しく、状態良好!
これはイイ!ハイポが極端に強く表れ、もはやT+アルビノの領域に近い個体です。おそらくザンティックも併発しているのでしょう。下半身は山吹色に、上半身は明るい抹茶色がかったイエローになっています。元のライン模様も薄ーく見えるのですが、色抜けが激しいため殆ど無斑状態に。
虹彩は頭部と同じく薄水色気味のライトグレー。瞳はルビー色です。冷凍マウスOK!
カサントウ
(アネリスリスティック)
Zaocys dhumnades var 美!数少ないカサントウの色変わり。香港のマニアックシッパーが、前回・前々回と色変わりのカサントウを購入したところ、当店をカサントウ好きと勘違いしたのか(笑)色々探してくれました。どれも美しく、状態良好!
シブ美しい系の色彩変異。赤みや黄色みが消え、日本人の好みに合った実に落ち着いた体色になっています。シルバーグレーと暗灰色のストライプが素敵すぎ。
虹彩の色味も消え、銀灰色の虹彩と黒の瞳に。冷凍マウスOK!
カサントウ
(ダークカラー)
Zaocys dhumnades var 数少ないカサントウの色変わり。なんか当店、色変わりのカサントウのオファーを毎回受け入れているせいか、香港のマニアックシッパーに完全にカサントウ好きだと勘違いされているようです(笑)。今回も珍しいカラータイプを探してくれました。
メラニスティック一歩手前といった感じに体全体が暗色化。特に下半身の部分などは墨色に染まって柄も消えています。カサントウ版カラスヘビ?
虹彩の色合いもグレーで、上半身に少し残るストライプは赤系の色味が消えているため、アネリ(ないしハイポエリスリ)+メラニスといった感じなのでしょう。いずれにせよ、無機質で格好良いです!
カサントウ
(グレーキャリコ)
Zaocys dhumnades var 美&レア。カサントウの色変わりはなかなかありません。
キャリコにアネリスリスティック(と多少のメラニズム)が相乗しているようで、グレーの地色にブラックのドット模様が散らばるシックなカラーとなっています。派手さはありませんが、味わい深い美しさです。飼い込まれていたようで、鼻スレや傷もなく、状態良好です。冷凍マウスOK
カサントウ
(グレーキャリコ)
Zaocys dhumnades var 美&レア!例によって当店、香港のマニアックシッパーにカサントウ好きだと完全に誤解されている模様(いや、好きですけどね)。今回も珍しいカラータイプを探してくれました。
これは全身がブルーグレーで、背に沿ってオレンジのラインが連なる非常に美しい色彩変異。以前ソウカダでも同じような色調に変わった個体を見たことがありますが、これどういう色彩変異なんだろ?とりあえず、キャリコのグレー面積がメチャ広いタイプとでも理解しておけばいいのでしょうか。
遺伝的な詳細はともかく、青みがかったグレーという他にない色合いがとても良い感じ。尾の黒いラインは何故か白に近くなっちゃってます
勿論、状態も非常に良好です。
カサントウ
(ホワイトキャリコ)
Zaocys dhumnades var 極美&激レア!!カサントウの色変わりはなかなかありません。
カパーゴールド・ブラック・ホワイトのトリカラーキャリコです。頭部はオレンジがかった銅色。こんなの初めて見ました。少々エグイくらいに派手派手な模様。(大くて全身が写りきらないので、上半身下半身を分けて写してみました。)これまた飼い込みのようで、状態抜群。
カサントウ
(レッド)
Zaocys dhumnades var 美!香港便の当店名物たる色変カサントウシリーズもだいぶ佳境に入ってきました。これは「ブラッドレッド」のインボイスで入荷した、全身真っ赤なエリスリスティック(赤化)個体。コーンスネークのブラッドレッドを思わせるような、ドス赤い体色は驚き!更に僅かに尾の部分に薄く緑色のラインが入っている様子も、毒々しさに拍車をかけています。
更に個体としての特徴ですが、他個体にまして目つきがひどく悪い!(笑)。凶悪そうですね。
こうした色彩変異は狙って出てくるものではないので、お探しの方はお早めにどうぞ。
カサントウ
(レッド&グリーンストライプ)
Zaocys dhumnades var 美!いったいどこまで出てくるんでしょう、色変わりカサントウシリーズ。香港のシッパーが意地になったかのように次々と見たこともない色変わりを集めてくるので、当店もそれに応えるべく片端から仕入れています(笑)。
これはエリスリスティックの一環と思われますが、全身が赤く染まるのではなく、鮮やかな赤と薄いグリーンのストライプパターンになってしまっているのがすごいところ。対立色の関係で、お互いがお互いの色を引き立て合っています。やや若めの個体で、着状態も良好。
こうした色彩変異は狙って出てくるものではないので、お探しの方はお早めにどうぞ。
ミドリカサントウ Zaocys nigromarginatus 問い合わせが結構あるのですが、非常に数少ないのがこのミドリカサントウ。体色が樹上では隠蔽色で発見しにくいのと、薬膳で珍重されるためになかなかペットトレードに回らないためのようです。
名の通りの濃いグリーンが非常に鮮やかです。頭部はオレンジっぽい黄色、尾には黒いラインが走ります。傷の殆どない状態良好な個体です。勿論1匹のみ。
それにしても存在感有りすぎ!
ミドリカサントウ Zaocys nigromarginatus 遂に入荷!
昨年持ち腹らしきベビーは来ましたが、亜成体サイズは実に5年以上ぶり!入荷が待ち望まれていました。これならマウス食うし!(笑)
しかもグリーンが非常に美しい個体です。頭部はオレンジっぽい黄色(目つき悪すぎ(笑))、尾には黒いラインが走ります。鼻スレや傷もない状態良好の個体です。勿論1匹のみ。
ミドリカサントウ Zaocys nigromarginatus 問い合わせが結構あるのですが、非常に数少ないのがミドリカサントウの大型個体。今回も2年越しで入荷!これはイイ!
亜成体以降ではグリーンが非常に鮮やかです。頭部はオレンジっぽい黄色(目つき悪すぎ(笑))、尾には黒いラインが走ります。コントラストが鮮やかです。傷の殆どない状態良好な個体です。勿論1匹のみ。
ミドリカサントウ Zaocys nigromarginatus 問い合わせが結構あるのですが、非常に数少ない大型個体。3年越しで入荷!これならマウス食うし!(笑)
亜成体以降ではグリーンが非常に鮮やかです。頭部はオレンジっぽい黄色(目つき悪すぎ(笑))尾には黒いラインが走ります。コントラストが鮮やかです。鼻スレや傷もない状態良好の個体です。勿論1匹のみ。
ミドリカサントウ Zaocys nigromarginatus 問い合わせが結構あるのですが、非常に数少ないのがミドリカサントウの大型個体。オファーにオファーを重ねていたおかげで、今年は初めて年間2匹入荷できました!これはイイ!
亜成体以降ではグリーンが非常に鮮やかです。頭部はオレンジっぽい黄色、尾には黒いラインが走ります。傷の殆どない状態良好な個体です(目が濁って見えるのは脱皮前だから)。勿論1匹のみ。
それにしても存在感有りすぎ!
ミドリカサントウCB Zaocys nigromarginatus レア!過去「ミドリカサントウのCB」として輸入されていたものは、どうやら殆どが別種カサントウの緑が濃いタイプだったようです。シッパー曰く、「今までミドリカサントウのベビーは殆ど流通したことがないし、自分も今回初めてCBをとった」とのこと。
確かに、斑紋などが以前流通していたものとは異なり、上半身が黒いブチ模様顔や目の比率も異なり虹彩の色は黒みが強い感じです。口周りは親と同じく黄色。
落ち着いた感のあるカサントウのベビーに比べ、動きはやはりアグレッシブでシュルシュル逃げ回ります。広めのケージで動き回れるようにしてやりましょう。
オオカサントウCB Zaocys carinatus
or
Ptyas carinata
爆レア!本邦入荷は2度目と思われる、幻の大型ナミヘビです。しかもCB!マニアックな現地ブリーダー兼シッパーが、何とか一匹だけ分けてくれました。
本種は全ナミヘビ科の最大種で、最大では3mを超えるのだから驚き。1mを超えても幼体斑が残っていたりと大きさに関するエピソードには事欠かない本種ですが、ハッチベビーにしてイヤリングのミルクスネークくらいあるのが凄すぎ。
写真で見るとそうでもないですが、カサントウやミドリカサントウのベビーを見慣れていると、なんか縮尺感覚が狂います。体型は一緒なのに大きさだけ全然違うんだもん。目は同属の両種に比べても、異様に大きく、またそれが可愛い!
亜成体以降では色彩が真っ黒に変化するのというのも楽しみですね。今は無きスケイル誌に現地写真で載っていた、超大型個体目指して育成したいものです。
この仲間の常として動きはカクカクしてダッシュするかと思いきや、意に反して意外にゆったり。鼻を擦るようなそぶりも見せず、大人しく用意したシェルターに収まってくれました。ハンドリングにも動じないのが素晴らしすぎ。
これ、定番化したら相当人気出ると思う…。無理だろうけど(笑)。
ルソンカサントウ Zaocys luzonensis
or
Ptyas luzonensis
鬼レア!おそらく本邦初入荷の、第4番目のカサントウ。ナンダ属に含められることもあり、見た目はカサントウのカクカクしたシャープ感を持ったナンダ柄の大蛇という感じ。
フィリピンに固有分布する希種で、ペットトレードの流通は皆無と言って良い珍種です。最大では2m後半に達する大型種で、学名でグーグル画像検索すると大の大人が二人がかりで持っている巨大個体の写真を見ることができます。
今回入荷の個体は扱いやすいヤングサイズ細かな黒のスペックル模様尾先に進むにつれて黒くなるグラデーション大きな目が魅力。
動きは硬めのレーサータイプですが、バンバン飛びかかってくるタイプでは無く、スルスルといつまでも走ろうとする比較的穏健な性質です。
広めのケージを用意して、じっくり給餌して大きくしましょう。
スジオカサントウ Zaocys fuscus
or
Ptyas fuscus
スジオ?カサントウ?とややこしい名ですが、カサントウ属、時にはナンダ属に含まれることもあるレアな東南アジアのナミヘビです。
大きな目とスレンダーな体型はまさにカサントウ属。渋い体色で、尾の部分は「スジオ」の名の通り黒いラインが走っています。
多分流通は初めて。
スジオカサントウ Zaocys fuscus
or
Ptyas fuscus
激レア!当店では過去一度だけ幼体が入荷したことがあるのみの、カサントウ属の珍種。スジオ?カサントウ?とややこしい名ですが、時にはナンダ属に含まれることもあり、「シロハラナンダ」とも呼ばれます。
他種にも増して大きな目と、細身で鞭のようにしなる身体が特徴的。体色は一見地味ですが実は深みのある色合いで、頭部付近が赤銅色、胴体部は青みがかった灰色で、少し金属光沢があります。名の通り尾の部分は黒く太いラインが走っています。腹部は白。
ナンダなどに比べるとややひょろいイメージですが、実は最大全長290cmにも達するかなりの大型種。広めのケージで活発に動かしてやりましょう。